あっという間の3日間でした!!
日曜日に帰国して、月曜日にケアを入れ、遠征の疲労をとりつつ夏休みに向けた買い出しをして、火曜日から夏休みが始まりました!!
今回のテーマは“自然”ということで、淡路島へ行ってきました🏝️
兵庫県は今まで縁がなく、なかなかいく機会がありませんでしたが今回初めて上陸!
飛行機で伊丹空港へ行き、スタートは乗馬でした🐎
元々興味があって2ヶ月前くらいからプランを立てていたところ、ラグビーのアスリート友達の姫野くんが最近乗馬にハマっていて、先日久々のアスリート会で会った時に激推しされて、より楽しみになって迎えた初乗馬!
私が乗らせてもらったのは競走馬で、乗った瞬間想像よりも高くて最初少し緊張しました!
馬の体はとても立派な筋肉質で、下りを歩くと結構くねくね胴体が横に動くので、慣れない状況に体が少し硬直していて、降りた時は内転筋含め体がだるく感じました。
今回は山奥の森の中を1時間ほどトレッキングさせてもらえるプランで、スタートの場所は暑かったですが、山に入ると涼しく気持ちの良い自然に囲まれた環境で最高の乗馬体験。
引率してくれた方は、競走馬を調教できる方で、馬に関しての貴重な知識をいろいろ教えもらうこともできました。
そのあとは、私が生まれた95年は、阪神淡路大震災の起きた年なので、宿泊する近くに北淡震災記念公園野島断層保存館があるのを見て「絶対行きたい!」と思い伺いました。
地震大国の日本は、東日本や熊本、能登など記憶に新しいたくさんの大地震を経験していますが、私はまだ震源地近い地震を経験していないので、当時のそのまま残された断層を見て、地球のエネルギーの大きさを改めて感じました。
野島断層は活断層と言われていて、何万年も動いていなくても若い断層と言われる部類に入るそうです。
資料館から見れる淡路島の山は、資料館の地層と山頂の地層が同じということから阪神淡路大震災の時の断層が起こった原理が何百年何千年との歴史の中で何回も起こって山になったことがわかっているそうです。
最近読んだ“老子”と“一本のわらの哲学”という本を読んで、自然の摂理は絶妙なバランスから成り立っていることを少し理解し、地球のプレートもいろんな地球のエネルギーの歪みや歪みが積み重なって微調整として地震が起こっているんだなーと、感じました。
地震大国である日本は、これからもその自然の摂理に従って、起こった時に冷静に判断し行動することが一番ですね。
震災の写真や映像を見て、こんな状況で冷静に判断する方が不可能に近いですが、少し過去の映像や写真からどんなことが起こりうるのかイメージが広がりました。
地震体験VRがありました。私の小学校の頃は地震を体験できるトラックみたいなものに乗ったことがあって、それとおんなじ感じなのかなと思いましたが、VRの映像に合わせて椅子も動くもので少しアトラクションのような感じでした。正直シリアスな状況の再現に向いているのか、私は少し疑問が残ってしまいました、、。
そのあとホテルへ行き、美味しい淡路島でとれた食材を使ったフレンチを堪能してお休みしましたzzZ
2日目は沼島へ行きました!
淡路島の南に位置する離島で、いろんな諸説がありますがイザナミノミコトとイザナギノミコトによって日本ができた最初の島が沼島と言われているのを調べ、行ってきました!
淡路島の南から船で10分ほどで行ける沼島。
夏休みということもありお客さんが思ったより多くて30名ほど乗っていました。
自然豊かな沼島は名所がたくさんあり、島を一周すると4時間ほどのハイキングもできるコースもあります。私は、せっかくきたなら島を堪能したいけれど4時間歩くのは少し不安だったので、漁船で島の周りを1周してくれる“おのころクルーズ“を申し込みました。
地元の方が漁船を運転して島の名所を一通り案内してくれました。
沼島で一番有名な上立神岩、そして世界に2か所しか確認されていない1億年前の地球のしわと言われている鞘型褶曲。今から9200万年前、沼島がまだ深さ30kmのプレート沈み込み帯にあったころ、その沈み込むプレートの運動によってつくられたものだそうです。
船から肉眼でその模様を確認することはできませんでしたが、淡路島と沼島を行き来する船の乗り場には、その岩の一部が飾られていて模様を近くで見て触ることもできる貴重な経験をさせてもらいました。
そのほかも、自然をそのまま残しているからこその名所がたくさんあり、普段では見ることのできない自然のエネルギーをたくさん感じることができました!
クルーズのあとは、いくつかの神社へ参拝しながら、上立神岩へ目指してハイキング🚶♀️👣
すごく天気が良くて片道20分ほどでしたが、ズボンまでびしょ濡れになる滝汗でした。
さっき船で見たのに、船で見た上立神岩とは全然違ってとっても輝いて見えました✨
岩にあるハートも島側からは、くっきり見えて「来てよかった!」と心がより洗われた時間でした。
船の出航まで時間があったので、通りかかった喫茶店で水分補給🥤
そこには95歳のおばあちゃんが作った福ぞうりストラップが売ってありました。とても可愛くて、お店の方に伺ったところ現在は97歳になって毎年"これが最後"と言いながら細かい作業をし続けているんだと。
97歳でも元気でいることが素敵なのに、こんな細かい作業まで器用にされているおばあちゃんのエネルギーを感じ、購入しました!
日本は恵み豊かな自然がたくさんあるけれど、今はどんどんそれに手を加えられ何億年もかけて出来た自然が人工の自然になりつつあります。
自然が豊かな淡路島にも、たくさんの太陽光パネルが設置されていて、心が洗われたり、心が苦しくなったり、、。島の方が少しでも恩恵を受けられているならまだしも、どうなんだろう。。
だからこそ、こうやって自然を自然のままで維持して観光客を受け入れてくださっているところには少しでもお金を使って、気持ちばかりですが経験をさせていただいた感謝をしています。
島では行きの船で一緒した方と、目的地が一緒で何度もすれ違うことがあり、会釈をして顔馴染みになりました。
島の方たちも挨拶してくれて、東京にはない知らない人同士の素敵なコミュニケーションにほっこりしました☺️
そのあと、淡路島に戻り、今度は鳴門海峡の渦潮クルーズへ参加しました!
世界的に有名な渦潮の1つで、干潮(太平洋)と満潮(瀬戸内海)の差が大きい時で1.5mにもなり、満潮から干潮へ水が流れるその落差が日本一の速さの渦潮をつくりだしているそうです。
クルーズ船で鳴門大橋のところへ行くのですが、ちょうど私が乗ったタイミングが結構潮の流れが速い時間帯で近づくにつれ波が大きくなっていき迫力が増していきました。
いざ鳴門海峡へ到達すると、満潮と干潮の境目がくっきり見えて、海水が一気に流れ込んでいる様子を伺えました。
そして、そこら中にたくさんの渦潮になりそうな流れがあり、これかなと目星をつけて見ていると渦潮にならずに普通の流れになっていくものと、渦潮になってすぐ消えてしまうものとさまざまでした🌀
渦潮は一瞬ですぐ普通の流れになってしまうので、儚い自然の摂理が創る芸術のようでした。
渦潮クルーズの後は2泊目のホテルへ向かいながら、途中でジェラート屋さんに寄って、過去食べた中でNo.1のいちごミルクアイスに出会いました🍨
最終日は、この旅のメインと言っても良い、あるアパレルショップへ伺いました。
長くなったので、この先はまた明日更新します✨