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Nozomi OKUHARA

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よりコアな🏸バドミントン🏸の話ができる場です!
ココだけの話や裏話など、等身大の奥原希望を表現する場所にしていきたいと思っています♡

・普段の練習のこと🏸
・試合の舞台裏🎥
・たまにプライベートのこと🚗
・のんちゃん相談室💭

皆さんと一緒に良いコミュニティにしていけたらと思います。

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  • Nozomi OKUHARA

    今回は時差ボケなし!無事に帰国しました!!
    イギリスで誕生日を迎えお祝いしてもらいました🎂
    30歳になり後輩たちに少しいじられながら、少しは30歳を自覚して競技と向き合っていこうと思います!!
    月曜日のお昼に帰国して、ようやく睡眠が安定して来ました。

    今回のヨーロッパ遠征は、着いた時も帰って来てからも全く寝れないと言った時差ボケにはならずに済みました。しかし、夜中にトイレで起きて1時間ほどゴロゴロしたり、朝方早めに目が覚めてしまうということがちらほらあって、今朝ようやく起床時間までぐっすり寝ることができました!!

    睡眠についての本をいくつか読んで、睡眠について正い知識が身についたことが今回の時差ボケにならないことにつながったのかなと思っています。

    小さい頃親から、22時から2時が成長のゴールデンタイムと言われて来たので、入眠時間が少し遅くなると「やばい!!」と焦る気持ちになっていました。特に、時差ボケが起きそうなヨーロッパやアメリカに行った時は時差ボケにならないように睡眠に気をつけていましたが、入眠時間を気にするあまり少しイメージ通りの時間に布団に入れないとメンタル的にマイナスでお布団に入ることがありました。

    しかし、睡眠にはゴールデンタイムというものはなく、入眠直後の最初の深い睡眠(ノンレム睡眠)が睡眠の質にとってとても大切だということを知りました。

    というのも、最初の深い睡眠(ノンレム睡眠)で成長ホルモンが一番分泌されます。子供の成長への影響だけでなく、成人の細胞の修復やタンパク質の合成においても重要になります。疲労回復だけでなく、肌のターンオーバーにも関係しているので睡眠は万人にとって一生大切な時間と言われています。

    この考え方から、そこまで入眠の時間を気にせず、気持ちも含めた環境を整えてお布団に入り寝ることを心がけました。

    1つは、ご飯の時間。最近夜遅め(20時以降)に食べて、お腹に食べ物が残ったまま睡眠に入ると、朝起きてからのお腹の感覚や朝起きた時の寝起きの感覚がよくないことに気がつきました。なので、お腹いっぱいよりどちらかというと空腹の方が睡眠にとっては良いのではと思い、睡眠の3時間前までに固形物を入れることを意識しました。

    2つ目は、早く寝ることも大切だけれど、入眠後に深い睡眠(ノンレム睡眠)にスムーズに入れるように、副交感神経に優位になるよう呼吸と背骨への刺激を入れる時間を作りました。ハーフポールの上に横になり、背骨を刺激しながら1:2(吸う:吐く)の割合で呼吸をします。

    この2つを意識したら、行ったときも帰って来た時も大きな時差ぼけなく過ごすことができたので、これからも海外を行き来する時に意識してみようと思います。

    これはあくまで、私のやり方なので皆さんも自分のルーティンを知るために色々試してみてください👍

    他人の答えを聞くのは簡単ですが、自分の中にある答えを導き出すのが一番難しいことだなと最近感じています。

    他の人の正解は様々な媒体で情報が出ていますが、結局個体差があるのでいろんな情報をキャッチした上で、自分のやり方を見つけ出すことがゴールだと思っています。

    日々起こる微々たる変化は自分と向き合わないとキャッチできません。

    この時代、仕事ややらなきゃいけないことで時間に追われることが多く、自分と向き合う時間を作れていない方や自分のことを後回しにしてしまっている方が多いのではないでしょうか。週末やできれば毎日少しでも自分を感じる時間を作ってみると、年齢分自分という生物と共に生きて気たけれど意外と知らないことが出てくるかもしれません☺️

    昨日は午後お休みだったので、人生初めて陶芸をしました!
    睡眠について長々と書いてしまったので、明日また投稿します🖋️

    そういえば、先日イギリスで30歳を迎えました🎂
    何人かの方にコメントをいただきまして、ありがとうございます!!

    毎年イギリスまたは飛行機の中という生活を十何年しているので、誕生日を盛大に祝ってもらったり自分に対して祝う習慣がないですが、今年は後輩たちがお祝いをしてくれました!!

    きえりんはこのお祝いをサプライズするためか、LINEやDMをして来なかったので、怪しいとは思っていました笑
    同部屋のなつきが夜ご飯のご飯をセットした後に「きえりんの部屋に行ってきます。」という一言が決定打になりました🤭

    試合がある中で、ケーキの買い出しをしてくれたり考えてくれる気持ちが嬉しいですね!
    気持ちは誰よりも若いつもりですが、30歳だという自覚を少しして練習や普段の生活をしていきたいと思っています🤪
  • Nozomi OKUHARA

    ほっかいどうGX大運動会2025
    ゲストとして参加させていただきました🏃‍♀️
    "ほっかいどうGX大運動会"のゲストに呼んでいただきました!

    マラソンリレーのスターターとトークショー、そしてバドミントンのプレーをプレミストドームでやらせていただきました!!

    雪国出身として冬の時期の室内は、貴重な運動する場所!

    大運動会は、バドミントン、ラグビーなどのオリンピック競技から、玉入れ、3本引き、ティラノサウルスレースまで盛りだくさんのイベントでした✨

    マラソンリレーは4時間走り続けるという種目もあり、一階から観客席の上の3階まで使ったコースになっていて、見ているだけで気の遠くなりそうでした。

    小島よしおさんのステージでは、観客席でコールレスポンスを一般の方とやらせていただきめちゃくちゃ笑いながら、「芸人さんってすごいなぁ〜。」とその場の空気のよみ方、笑いの嗅覚や反射神経など感心しまくりでした。

    ハードな種目もありましたが、参加者の皆さんがプレミストドームで様々な種目で体を動かしながら楽しい時間を過ごされていて私も楽しむことができました。

    まさかの大雪で、空港は大混雑、、。
    私の便は遅れましたが飛ぶ予定です✈️

    また明日から練習頑張ります!!
  • Nozomi OKUHARA

    地元の式典でお話しさせていただきました🎤

    昨日は地元のスポーツ協会の70周年式典ということで、地元の皆さんの前でお話をさせていただきました!

    まさかの大寒波のタイミングで当日向かう予定だったので無事に辿り着けるか不安でした。

    松本まで順調で到着の10分前に止まり、
    「この先の除雪が追いついていないため除雪が終わり次第運転を再開する」とのことで57分遅れで到着しました。

    記念式典で、市長さんもいらっしゃり、お昼を食べながら私が今興味のある現在の人口減少や地方自治体の課題、そして埼玉県の陥没事故についておしゃべりしながら市長さんの目線でのお話が聞けて有意義な時間を過ごせました🤭

    地元では中学校まで過ごしていたので、
    バドミントンと出会い、そして大町で学んだことの中で今大切にしてる言葉と共に、私がバドミントンを経験して考えたことをお話しさせていただきました。

    その言葉を教えてくれた恩師についてと、その言葉についてお話ししたことをここで紹介します!

    小学校時代に素敵な先生に出会い、大切な言葉を教えていただきました。
    それは、大町南小学校5.6年生の時に担任の先生だった春日先生から教わった言葉です。

    とても変わった先生でした。
    違う学校から赴任してきたばかりで、昔のテレビ番組であった30人31脚を本格的にやると言いだしたり、生徒のためにあまり使いこなせていなかったんですけれども、50万ほどの電子黒板を買って授業中も「接触が悪い」だなんだの言いながらも熱意を持って生徒と向き合ってくれる先生でした。

    そんな先生はこの学級目標を掲げ、そのもとで2年間生活していました。

    「善くなる」

    具体的には下駄箱の靴の踵まで揃える
    廊下を歩く時に足音まで気をつけて歩く

    当時はなんとなく、良い行いをすることだなと思っていました。
    生活の一つ一つの行動を何気なく行うのではなく、丁寧にコツコツ積み上げていくことなのかなと。

    良い時もそうでない時も腐らずぶれず、ひたむきに小さなことを積み上げていくこと。
    今でも年明けに素敵な言葉が綴られた年賀状が送られてきてその度、その言葉から刺激もらったり考えさせられたりしています。

    私はバドミントンと出会い、バドミントンが好きになり、公式戦に出て悔しい思いを経験して自ずと目標が出来ました。自分が頑張れることに出会えたのです。

    しかし、きっと今日参加してくださっている方の中には目標が見つからなかったり、自分のやりたいことが見つからない方もいるかもしれません。

    私がこの先バドミントンを引退する時が来た時を想像した時に、次に目指す先がすぐ見つかるイメージが湧かなかったからです。

    少し前までは、目標や夢を持つこと、そして、そこへ向かって努力をすることが幸せへの一歩であり、人生の正解だと考えていました。
    しかし、みんながみんなそうではないし、私自身もずっとそうでいられるかと思うとそうでないことに気がつきました。

    目標を持ちなさい、が一種のハラスメントのようにも聞こえてくるのではないかと。

    ひとは、みんな正解を追い求めるし、わからないことを知りたがる。
    私もずっとそうでした。
    オリンピックの金メダル獲得の方程式を解きたい。
    東京オリンピック前はそんな表現をしていました。

    しかし、東京オリンピックからパリオリンピックの過程でさまざまな葛藤と向き合う中、正解を追い求めれば追い求めるほど、自分が想像していたところ、正解ではない場所へたどり着いた時に心と体がボロボロになっていく経験をしました。

    そこで私は自分に問いました。

    私は幸せへ向かっているのだろうか。
    善くなっているのだろうか。

    金メダルの方程式をときたいという想いは、本来自分の心が決める本心であるべきなのに、私はその型にいつからか、自分をはめ込んでしまっていたのではないかと最近気がつきました。

    当時は寝ている間も、歩く時も古傷の膝が痛みを訴えてきていたので、競技の目標以外での望みは「とにかくまず何不自由なく私生活を送れるようになりたい!」でした。

    自分の体はどうなっているのか、自分ではもうわからない状況だったのでこの体を良い方向に導いてくれるトレーナーさんを探すために、アスリートに聞いて試して、様々な手法で解決の糸口を見つけました。

    競技のハードな練習の積み上げも大事ですが、私生活の歩く、走る階段の登り降りの小さな1つ1つの動作のエラーをなくしていくということをトレーナーさんと丁寧に積み上げていった結果、今では何不自由なく痛みなく私生活を送ることができています。

    私生活の痛みがなくなる、その成果を感じることが、幸福に繋がりました。

    このような経験から、例え夢があっても目標があっても、今できることは善くなるように、コツコツ積み上げることに変わりはないない。

    それを感じました。

    だから、決して目標や夢を持つことが全てではなく、目標がなくとも、目の前の課せられたことに準じて善くなるよう積み上げていくことが生きることであり、生き甲斐や幸せに繋がるのではないかと考えました。

    目標が見つからなくて、夢がなくて引け目を感じる必要はありません。

    まずは今できること、自分にできることの中の1つ1つを今まで以上に丁寧に少し頑張ってみてください。きっとその積み重ねの先に善くなった未来が待っていると思います。

    私は今が一番競技をしていて楽しいと心から思えていてとても幸せです。

    もちろん厳しい練習もありますが、それが何不自由なくできること、全てが当たり前ではないことを学んできたので今が一番楽しいと思えています。

    そしてこの先、30歳を目前にもう限界ではないかと思われているかもしれませんが、私の中では過去と比べても一番強い自分に出会えるのではないかとワクワクもしています。

    皆さんも人生これからです。

    楽しく、善くなることを積み上げていってこれからの人生にもっとワクワクしてほしいなと思っています。

    以上です。

    久しぶりに地元に帰り、東京では見れない大町らしい綺麗なパウダースノーを見れて嬉しかったです。(地元の方は大変そうでしたが、、、😅)
    また、いつもの講演と違って
    小さい頃にお世話になっていた方が聞きにきてくださり地元の皆さんに見守られて私も温かい気持ちになりました。

  • Nozomi OKUHARA

    先日日本代表が発表されました!
    一昨日帰国し今日から練習を始め全英に向けて始動しました。

    先日2025年の日本代表の発表がありました。
    今年も日本代表として活動をしていきます。

    2024年はオリンピックレースの後半戦があり、それ以降ようやく良い状態で「試合ができそう!」と思っていたジャパンオープンの前日練習中にエラーがありそこからなかなか思うように回復せずに年末まで来てしまいました。

    海外遠征の結果や全日本総合もぶっつけ本番での結果で選ばれたことに不服の方もいると思います。

    それでも、期待してくださる方がまだいるということでもあると思うので、ここからまだ徐々にパフォーマンスを上げていきたいと思っています。

    強化部の朝倉さんの「ファンにプラスの影響がある。」というコメントに「ファンに向けてだけかい!」とちょっとショックでしたが、
    日本代表の選手たちにも私のバドミントンに取り組む姿勢から何か感じてもらえるプラスの存在でいたいと思っています。

    今年の目標は「ツアー優勝」です。

    去年の末は、全英オープンで勝負ができたらと思っていましたが、もう少し時間がかかりそうな感覚があるので、大きな試合で勝負かけた時に結果を出せたらと思っています。

    ツアー優勝の一番大きな壁は現在無敵のアンセヨン選手の存在です。
    また、他にもチェンユーフェイ選手も帰ってきそうですし、あかねちゃんもその頃には帰ってくると思います。

    世界のトップから離れている期間が長い分、フィジカルやバドミントンの勝負勘等、その都度課題にぶち当たると思いますが、怪我なく少しずつ積み上げていくことで近づけると思っています。

    絶対王者に勝負できる存在の1人になれるよう日本代表として日の丸を背負い1年間頑張ります。
  • Nozomi OKUHARA

    新年あけましておめでとうございます✨
    今年はかき氷を食べながら年を越しました🍧
    皆様にとって2025年が素晴らしい年になりますように!!
    新年あけましておめでとうございます。

    昨年は大変お世話になりました。
    本年もよろしくお願いいたします。

    今年は大晦日、元旦関係なく体を動かしています。
    普段と変わらない年末年始っぽくない過ごし方をしていますが、久しぶりに心穏やかに過ごすことができています。

    このような年末年始を過ごすのも限られていると思うので、競技優先で休むタイミングも含めてチームでコンディショニングを徹底していけたらと思っています!!

    明日は佐藤大先輩と会う予定でしたが、たった今電話がかかってきて寒気がして熱を測ったら38度あるとのことで予定がなくなってしまいました、、。

    元々総合チャンピオンの田中湧士と午前中練習する予定だったので、練習をして洗車や遠征の準備などをしながらゆっくり過ごそうかなと思います。

    年越しは、仲の良いかき氷屋さんがぶっ通しで営業をするとのことでお店に23時前に行きました。賑っているかなと思いきやまずまずで常連さんたちとゆっくりできるかなと思っていましたが、年越し間際から続々とお客さんがやってきてあっという間に2025年になりました。

    この時期にぶっ通しでお仕事をするママに年越し早々パワーをもらう時間になりました✨

    皆さんはどのような年越しでしたでしょうか?

    2025年も皆さんにとって素敵な充実した年になりますように!!
    私は今年こそ皆さんにパワーをお届けできるよう頑張ります💪

    今年もたくさんの応援よろしくお願いいたします!!!
  • Nozomi OKUHARA

    イベント当日のお話と今回出会った大町市出身のカメラマンさん・遠藤励さんの個展に行かせてもらったお話です。
    鉄拳さんのお父さんから山で採れた松茸をもらったので、帰って松茸ご飯とホクトの舞茸ですまし汁を作り、きのこ・長野づくしメニューにしました🍄‍🟫
    朝8時半から市役所の方が準備に来てくださるそうなので、私たちは8時過ぎにみつばち園に到着しました。そこから、ペイントの準備とはちみつの準備でバタバタでしたが、鉄拳さんはじめ、関係者の方がゾクゾク集まり始め、前日同様イベントの前に参加者が塗らない場所のペイントが始まりました。そして、お父さんの関係者の方、そしてイベント参加者の方が無事時間通りに揃いイベントが始まりました。

    鉄拳さんの正装はリオ後のテレビで私のパラパラ漫画を作っていただいたぶりだったので、私もテンションが上がりました😚

    まずはお父さんとお母さんが紙芝居をしてはちみつの出来上がるまでの過程を知ってもらいました。その後、はちみつ搾りの実演をやり、その間に鉄拳さんと私含め関係者でまだ終わっていないペイント塗りをやっていました。

    はちみつを絞った後、試食を準備する間にコンテナハウスのペイントを参加者の皆さんとやりました。思ったよりもみんなどハマりしたみたいで、子供たちが「もっと塗りたい!」と。その言葉に鉄拳さんが応えてくれて空白のところに花を描きたし、そこを塗るという展開になり子供たちが積極的に手伝ってくれました。

    ある程度ペイントが落ち着いたところで、はちみつの試食体験ということで、クラッカーか地元の松田乳業さんのヨーグルトと一緒にいただきました。私ははちみつはいつも食べている味なので、松田乳業さんのヨーグルトがいつもと違い美味しすぎて思わず「ヨーグルトが美味しい!」と完全にNGなコメントを先走ってしまいました😅 生放送ではなくてよかったです。すぐ「ヨーグルトも!美味しい!!」と修正しました笑
    参加者の皆さんも美味しそうにはちみつを食べていて、親も満足そうでした。

    最後はみんなで写真撮影をして、北アルプス国際芸術祭のポストカードにサインをしお渡しさせていただきました。

    終わった後も、まだ完成ではなかったので、少しスタッフで手を加えて完成になりました!!

    ここ2日で作品が完成するところまで行くと思っていなかったのでとても驚きましたが、4日前まではこのコンテナハウスは真っ白だったと考えると魔法にかけられた感覚にもなると思いました。地味だった“おくはらみつばち園”がとても華やかになり活気が出たように感じました。

    コンテナハウスは4面で、春夏秋冬をイメージして描かれています。冬は端っこなので見づらいようになっていますが、くまが木から覗くようになっていたり市鳥の雷鳥がいたりと、こだわり満載の4面になっています!

    はちみつのことや、おくはらみつばち園のことを知りたいという方や、おくはらみつばち園のはちみつを食べてみたいという方は是非HPにとんでみてください!
    https://okuhara-noen.com/

    イベントの後、少しだけ時間があったので、土曜日にお手伝いに来てくださった大町市出身のカメラマンさん・遠藤励( @polarexposure2024 )さんの個展が日曜日までとういうことで、お礼を込めて行ってきました。私は人生で写真の個展へ行くのは2回目です。1回目はアスリートを撮った写真の個展だったので、今回はどんな写真に会えるかワクワクしていました。

    土曜日にお会いした時に少しお話をさせてもらい驚いたのが、北極にいる先住民たちと生活を共にし今の現実とかけ離れた生活や文化を写真に収めた個展であるということです。
    先住民と聞くと警戒心が強く、他の人を受け入れるにはとても時間がかかる印象でした。言葉が通じないなか、全ては信頼関係が大切でそのツールとしてカメラで写真を撮って彼らにプレゼントすることもコミュニケーションの1つだったという貴重なお話を聞きました。

    北極なので、色合いはとてもシンプルな写真たちが多かったですが、ある1枚の写真に白と黒の中に目を引かれた色がありました。それは鮮やかとは言えない、なんとも言えないリアルな“赤色“でした。目を引かれるけれど、なんか直視できないようなそんな写真でした。それは、狩をした後にその動物を先住民が捌いている最中の1コマです。綺麗に内臓が取れだされ、新鮮だけれど明るくはないリアルな赤色は、私たちが普通に生活していたら見ることのないからこそ目が留まる色でした。直視するのに抵抗があったから、その写真の状況を理解するのに時間がかかり、理解した時は言葉が出ない、時が止まったような感覚になりました。

    今この時代でもこの生活をしてる人がこの世の中にいて、私たちの生活を支えている人もこの光景に向き合い黙々と作業してくださっている方がいる。

    命をいただくということは、そういった現実が必ずついてくるけれど、考えたり想像したくないものは勝手にないものとして当たり前になっているこの時代。

    改めて、「食」だけでなく「生きること」の尊さを考えさせられた時間でした。

    “生きる“の反対は“死“であり、“食“の裏には“死“がついてくる。

    その後も遠藤さんのInstagramの投稿を全て読ませていただいたときに、今の私に力をくれた言葉がありました。

    「どんなに腕の立つ猟師でも、自然相手の狩猟は計画通りに進まない。でもそれでいい。」

    先住民の方にとって狩猟とは、生きること。生きるってそういうことなんだなと。思い通りに行かないのが人生で、それが生きるということなんだと。

    特にここ2回の怪我で思うようにいかず、むしゃくしゃしていた気持ちがありましたが、遠藤さんに出会い作品に触れて私って生きているんだって思いました。

    こんなエネルギッシュな作品たちにここで出会ったことに意味があると思いましたし、今回いろんな方に会ってあったかい言葉もたくさんいただき、生きること、競技を続ける希望をもらえた時間でした。

    帰りのあずさには長野県のゆるキャラ・アルクマが乗っていました🍎

  • Nozomi OKUHARA

    先週末のイベントの写真が届きました📸素敵な写真が多くて何を載せようか悩みましたが、SNSで載せていないものを選びました。
    久しぶりに帰省して自然に囲まれながら素敵な作品をみんなで作り上げました!!

    先週末のイベントの写真が届きました📷

    先週末のイベントは
    1つは“おくはらみつばち園”ではちみつ絞り体験や、はちみつができる過程などを知ってもらったり、そこで採れた蜂蜜を試食してもらうなど「蜂蜜のことを知ってもらう」ということ。

    もう1つは、地元が同じ鉄拳さんの力をお借りして
    実家の“おくはらみつばち園”にあるコンテナハウスに鉄拳さん自らペイントをしてもらい
    イベント参加者の方にお手伝いしてもらいながらコンテナを完成させること。でした。

    土曜日の朝8時に新宿から特急あずさに乗って地元の信濃大町駅に向かいました。朝の新宿のホームにとても多くのお客さんがいて、そこでアナウンスが流れました。

    「本日は全席指定席全て満席のご予約をいただいております。8番線9番線5分違いの出発となっております。最終到着地点が違うので乗り間違えにお気をつけください。」

    5分違いで満席の予約?!
    いつも満席のイメージがないので、とても驚き乗り間違えないように何度も電光掲示板を確認して電車に乗り込みました。

    私は基本的に新幹線ではなく、あずさで帰省することが多いです。都会の街並みからどんどん景色が変わっていくのを窓越しに見ています。昔は一面田んぼの景色が当たり前だったけれど、今では都会の街並みが当たり前になっている中で木々や田んぼが増えていく光景にワクワクしながら地元へ向かっています。

    11時16分。信濃大町へ到着し電車を降りた時に、
    一緒に下車するお客さん、そして改札に並ぶお客さんがとても多くて驚きました。「何事?!」と。

    私が知っている信濃大町駅は閑散としていてタクシーが1台も止まっていない時もあるくらいです。

    なのに、今回はお客さんが中型の観光バスに乗り込んだり、駅前のバス停に並んだりと人の流れが私がこれまでに見た信濃大町駅の中で過去一に賑わっている様子でした。

    地元の大町市は、3年に1度『北アルプス国際芸術祭』というものを開催しています。
    北アルプスの豊かな自然を楽しんでもらいえるように国内外のアーティストによる作品が各地に展示されます。詳しくはHPを見てください。
    https://shinano-omachi.jp/

    今年はこれが開催されていることもあって海外のお客さんも多く訪れている様子でした。

    そこで、母にピックアップしてもらい、まず“おくはらみつばち園”へ向かいました。

    鉄拳さんと親とお手伝いに駆けつけてくれた多くの方がすでに色入れの作業に取り掛かっていて、素敵なとても華やかな作品に驚きました。

    私は芸術とは縁がなく、絵を描くのも苦手な方なのでこんなに素敵な作品のお手伝いに少し最初は戸惑いながらも、鉄拳さんの指示通りの色を指定の場所に入れていく地道な作業にどんどん没頭していきました。

    私は、コツコツやる作業は大好きで、でも集中すると無言になって黙々とやるタイプですが、周りのスタッフさんは楽しそうに会話をしながら作品を仕上げていく姿に羨ましく思いました🤔

    お昼を挟んで作業を進めていた途中に、黒部ダムの扇沢駅に大町市のPRをしにいきました。扇沢駅は黒部ダムの長野県大町市側の入り口で電気バスが黒部ダムの麓に着く黒部ダムに一番近い駅になります。
    私の家は標高が約700mで、みつばち園はもっと北上したところにあり、扇沢駅は標高約1400mなのでもっと山の方です。途中ケータイの電源がなくなり、野生の猿や鹿がいるところを見かけながら扇沢駅に到着しました。

    黒部ダムはおばあちゃんと物心がつく前に来た以来で、今年に入って黒部ダムのことについてもっと知りたいと思っていたところだったので、ここにこれて嬉しいかったです。

    到着してから扇沢駅のことを少し教えていただき、以前はトロリーバスだったけれど6年前から電気バスに変わり、黒部ダムの麓へお客さんを送っています。そして、お客さんを乗せて扇沢駅に帰ってきて1度充電をするそうなのですが、それが10分ほどで充電が完了するようになっているそうです。
    ちなみに扇沢駅から黒部ダム、そして富山県の立山に通り抜けができるアルペンルートは計6つの乗り物を乗り継いで移動するようになっています。その途中大観峰から室堂までの立山トンネルでは、日本最高所の2450mで日本で唯一のトロリーバスが走っているそうですが、それも今年で終了するそうです。気になる方はぜひお早めに!!!

    今年に入って訪問者はのべ80万人を突破したようで、ピーク時には毎時500人ほどの方が行き来しているそうです。そのピーク時に合わせて大町市や芸術祭のビラを配りながら「また来てください!」とお声がけをさせていただきました。日本人だけではなく、台湾や香港からのお客さんもとても多くて驚きました。知ってくださっていた方も多くいて、「まだ現役やるよね?」「頑張ってね。」「応援しています!」というような温かい言葉をいただき、直接顔を見てもらう言葉は格別なものでした。

    30分ごとのバスの2回お声がけをさせてもらい、またおくはらみつばち園に戻りました。少し抜けただけのつもりが、その間にまた凄く進んでいて日が暮れるギリギリまで手伝ってくださったスタッフの方と作品に向き合いました。

    一度家に帰り、夜は鉄拳さんとお兄さん、お父さんからご飯に誘っていただき、手伝ってくださったスタッフの方合わせて9人で地元のご飯を囲みました。お父さんは去年倒れたそうですが、元気に回復されたようで楽しそうに私も食べるのが精一杯だった定食をペロリとたいらげていました。鉄拳さんと私はそのお店の子供にサインを求められました。お店の息子さんはバドミントンを中学校の時にやっていたそうで、鉄拳さんがバドミントンをやっている私の絵をサインに添えてくださって、サイン1つ1つも作品のように向き合っている姿に感銘しました。

    家に帰ったら、お休みではなく、次の日に販売する用のはちみつの袋詰めをお手伝いしました。今後の販売用も含めて計80個ほど完成させました。5本の向きを揃えて、私の写真が載っているカードを詰めて、親がこだわった厚生労働省令で定める基準に適合することが証明されていることを証明するシールを貼るという手の込んだ1袋になっています。
    ※私は、作業効率を上げるために中のカードに、証明されていることを記載したら?と助言しておきました笑 

    そして、次の日いよいよイベント当日です。
    ちょっと長くなってしまったのでイベント当日のことは明日更新します!!
  • Nozomi OKUHARA

    初めて両国へ相撲の観戦に行ってきました!
    知り合いの方から招待してもらい久しぶりに他競技観戦を楽しみました。

    初めての相撲観戦です!

    ありきたりの感想かもしれませんが、まずはお相撲さんが想像より遥かに大きくでびっくりしました。とっても良い席で見させていただいたので、本当に迫力がすごかったです。

    まずは最初のぶつかる瞬間の音が「パチっ!!!!」とパワーとパワーのぶつかるのを見た瞬間鳥肌が立ちました。

    駆け引きの中で少しでもバランスが崩れた瞬間にさっきまで均衡していた力の行き来も一気に崩れて観客席に飛ばされる。

    一瞬の出来事で気の抜けない駆け引きの攻防は緊張感がありました!

    お相撲さんの中にも、筋肉がムキムキの人もいれば小柄な方、そして190キロの体格の良い方と様々で、前十字靭帯断裂した時にやる装具みたいなのをつけている選手やガチガチのテーピングをしている方が多かったのが気になりました。

    お昼過ぎから行かせていただいたのですが、はじめの方は上を目指す若いお相撲さん達の戦いで後半に大御所のお相撲さんの戦いの幕内という戦いが待っています。

    私は幕下の後半から見させていただいて、十両、幕内を見て思ったのが、まずガタイの大きさが番付ごとで全然違うということと、上に行けば行くほど大きなサポーターやテーピングを巻いている方が少ないということがアスリート目線で気になりました!

    やはり膝の怪我経験の私からしたら、サポーターやテーピングをしている方を見るとただでさえ体格が大きくて支える足に負荷がかかっているのにどんな痛みと戦ってここに立っているのだろうと心がとても痛くまりました。それでも舞台に立ち堂々と取り組む姿はとても刺激になりました。

    あまりテレビで見たこともない私だったので、どの瞬間もいろんな気づきがあり夢中で最後まで観させていただきました!!

    両国に向かっている途中に私がいつも観ているさらば青春の光のYouTubeチャンネルにたまに出ているお見送り芸人のしんいちを目撃することもできて久しぶりにアクティブな刺激的な1日でした!!

  • Nozomi OKUHARA

    地元に帰省してゆっくりしながらラ・カスタの北アルプス本店に行ってきました!今週はバドミントンデトックスということで少しバドミントンから離れています。明日はミズノの撮影がありきぼうプロジェクト第二弾ということで応募していただいた方に会えるのが楽しみです♪
    ユーバー杯が終わって実家に帰省していました!

    いつぶりというくらいの実家でしたが、いつもよりは予定を入れなかったので少しゆっくりできました!
    唯一予定を入れていたのは、スポンサーをしていただいているLaCASTA(ラ・カスタ)の北アルプス本店へ訪問でした。小さい頃からガーデンがあることは知っていましたが、中に入ったこともなく、そのガーデンがなんなのかも全く理解していなかったので今回初めて訪れて、改めてラ・カスタの素晴らしさを理解しました。

    自社農園が別の場所にあって、そこで無農薬で旬のお花たちを育てていて、咲き頃になったら定休日を活用して植え替えをして常にお花が咲いている良い状態を保っているそうです。

    お花はもちろん、そこに流れているお水がとにかく透明で綺麗で驚かされました。

    自社の井戸も持っているそうで、地下100mから雪解け水を汲み上げて商品はもちろん、ガーデン内の全てに活用しているそうです!

    調香体験もさせていただいて、初めて自分がどんな匂いが好みなのか自分と向き合う良い時間にもなりました!私は、THEアロマ系の匂いが好みでした!!

    北アルプス本店は全身でラ・カスタを感じて良さを理解することができる施設になっていました。また、ラ・カスタの素晴らしさを知れば知るほど、ここ大町市の素晴らしさも同時に知ることにも繋がっています。やはり、北アルプスの雪解け水はすごく貴重で他にはない資源なんだなと思いました!!

    その他の時間は、親がはちみつを作っているので蜂のお世話のお手伝いをしたり、ハチミツの商品を袋詰めしたり、お米の田んぼにもお手伝いで行ったりなど自然界とたくさん触れ合ってきました!

    今週はバドミントンデトックス週間なので、バドミントンからは離れつつ軽く体を動かしています!!

    明日はスポンサーであるミズノの撮影できぼうプロジェクト第二弾です✨
    前回同様応募していただいた方に会えるのがとても楽しみです😊

    写真全然撮っていなくてインスタとかぶってしまい申し訳ないです🙇‍♀️
    もう少し写真撮る癖つけます!!
  • Nozomi OKUHARA

    今回帯同していただいた味の素さんに考えていただいた私好みの1週間の献立をご紹介しています!美味しく楽しく栄養補給ができることが大切だと思っているので、和食好きの方は参考にしてみてください!!
    今から日本へ帰国します!

    アジア選手権への意気込みは機内やトランジットの時間を使ってゆっくり考えながらポストで投稿しようと思います!

    今大会は海外にも関わらず、味の素さんとシェフに帯同していただき食事のサポートを受けていました。特にヨーロッパでは持参しない限り日本食を食べるところがあまりないので、とてもありがたく充実した1週間を過ごせました!

    ここで1週間のレシピ等お伝え出来たらと思います!!
    興味ない方は長いのでスルーしてください笑
    参考にしたい方は是非!!

    バーミンガムから移動した17日はリフレッシュを兼ねて私の大好きなウナギを活用したレシピにしていただきました!!

    17日晩
    うなとろろ丼
    鶏だしコク醤油鍋
    ミニトマトの赤紫蘇あえ
    ぶどうのシュワシュワジュレ

    18日朝           
    焼鮭
    ほうれん草の胡麻和え
    きのこたっぷり汁
    オレンジ

    18日昼
    広東風五目あんかけ飯
    トマトとわかめのあえもの
    キャベツと鶏肉の味噌汁
    フルーツの盛り合わせ

    18日晩
    ハンバーグ〜おろしポン酢〜
    アスパラボイル
    かぼちゃの煮物
    豚と白菜の重ね鍋
    いちご

    19日朝
    たらの西京漬け
    まるごとさつまいもと豚肉のササッと煮
    ほうれん草としいたけの味噌汁
    納豆
    りんご

    19日昼
    鍋キューブで簡単ちゃんぽん
    ブロッコリーときのこの蒸し焼き
    オレンジ

    19日晩
    やわらか!豚のしょうが焼き
    夏野菜の焼き浸し
    大根と豚のあごだし醤油鍋
    パイナップル

    20日朝
    鍋キューブで作るうま塩サラダチキン
    彩り野菜の蒸し焼き
    油揚げと大根の味噌汁
    納豆
    パイナップル

    20日昼
    野菜たっぷりビビンバ風丼
    わかめときゅうりの中華風酢の物
    ほうれん草とカリカリベーコンのスープ
    オレンジ

    20日晩
    ポークチャップ
    キャベツときゅうりのさっぱり和え
    鯛と帆立の極みだし鍋
    りんご

    21日朝
    鯖の塩焼き
    カラフル野菜のごまあえ
    エネルギー豚汁
    パイナップル

    21日昼
    青梗菜と豚肉のあんかけ焼きそば
    鶏肉とほうれん草のおろしあえ
    けんちん汁
    だしとろろうな丼
    りんご

    21日晩
    美味しい低脂質カレー パンプキン&チキン
    にんじんしりしり
    うま塩シャキシャキ鍋
    いちご

    22日朝
    豚しゃぶしゃぶ
    ブロッコリーの甘辛ごまあえ
    マグカップわかめスープ
    納豆
    オレンジ

    22日昼
    エナジーうどん
    ほうれん草の煮浸し
    ご飯(だしとろろかけ)
    いちご

    22日晩
    エナジー豚キム
    ほうれん草とにんじんの丸鶏ナムル
    奥原ACEスープ
    グレープフルーツのサイダーゼリー

    23日朝
    鮭のホイル包み焼き
    かぼちゃと枝豆のごまマヨ和え
    エナジーマグ
    パイナップル

    23日昼
    塩豚丼
    秒速金のほうれん草ウインナー
    豆腐ときのこの味噌汁
    りんご

    23日晩
    牛肉のすき焼き風
    青菜とツナの炒め物
    鶏肉と白菜のあごだし寄せ鍋
    いちご

    24日朝
    たらの西京漬け
    まるごとさつまいもと豚肉のササッと煮
    ほうれん草としいたけの味噌汁
    オレンジ

    24日昼
    広東風五目あんかけ飯
    トマトとわかめのあえもの
    エネルギー豚汁
    いちご

    こうやって一通り見ると栄養と低脂質で和食にこだわっているのかなと思われるかもしれませんが、
    私が和食が好きということで好きなメニューを考えてもらった結果がこちらになっています!これが正解なわけではなりません!!

    和食が好きな人は参考にしていただき、パスタが好きな人や洋食が好きな人はメインや主食を何かと置き換えながら楽しく美味しく続けられるメニューで栄養をとっていただけたらと思います!!

    今回の献立スケジュールで改めてお味噌汁は最強だと感じながら、私の中でのNo.1はポーツチャップでした。プロのシェフの方が作ってくれたということももちろんあると思いますが、彩と副菜とのバランスが完璧で試合後でしたがガッツリ食べることが出来ました。

    試合の直後はなかなか体が食事を受け付けないときもあるので、そういった時は無理せず食べれる時に食べれるものを補給するのも大切です。無理は体にとっても心にとっても良くないので、その時の自分と対話しながら食事をしています!!

    試合の時間によってご飯の時間や補食(パワーボールやゼリー等)を摂りながらエネルギーを蓄えることもしていました!

    最高に楽しく美味しい3食の時間でした♪
  • Nozomi OKUHARA

    今年も誕生日をイギリスのBirminghamで過ごしました!
    29歳になり20代ラストに突入!
    やり残すことなく20代を走り切ります✨たくさんのお祝いメッセージありがとうございます☺️
    29歳の誕生日をいつも通りイギリスのバーミンガムで過ごしました!!

    そして全英オープンの初戦。
    タイツーイン選手と試合でした。

    なかなか思うようにプレーをさせてもらえず一方的な展開になってしまいましたが、私の中では想定通りの展開でした。

    1つ1つのショットのクオリティーが高く、今の私のディフェンス力では少しでも甘くなるとやられてしまうプレッシャーから後ろの球のアウトが1ゲーム目多くなってしまいました。

    2ゲーム目は逆に1回アウトにしてしまってから後ろへのショットが短くなって攻め込まれてしまう展開から修正ができず最後までいってしまいました。

    世界トップクラスにはやはり、コンディションとフィジカルがある程度までいかないとやりあえないことをインドオープンのチェンユーフェイ戦ぶりに改めて実感しました。実力の差を感じても今すぐに埋められる部分ではないので、変わらずに今できることをやり続けるのみです。

    試合を終えて次の日の膝のコンディションは先週よりも良い状態なので、来週に向けて強度の高いトレーニングを継続できそうです。限られた時間ではありますが、この短期間でもできるだけコンディションをキープしながらフィジカルを強化していけたらと思っています。

    さて、昨日から20代ラストに突入しました。

    今年もたくさんの人からメッセージをいただき嬉しい1日でしたが、その中でも私のことをよく知ってくれている人からの温かいメッセージは心に染みまくりでした。

    「どんな時でも逃げずにトライした28歳。そして同じく29歳も。そんな真摯に取り組む選手がバドミントン界にいてくれることを誇りに思います。」

    「いつもどんな時も前向きなおっくーに感心しながら少々頑張りすぎじゃないかと心配しつつ応援しているよ。しんどいことだらけだと思うけどどうかおっくーが後悔ない日々を過ごせますように。」

    「のんちゃんが戦い続ける姿、生き様にみんなが力をもらっています。ままならないことに、はがゆさ、悔しさはあるかもだけど、奥原希望らしく、やりきってください。応援させてもらうことが嬉しいです。」

    そして桃田大先生からは「視野を広く持ってしんどいほど気持ちいいって思える奥原ゾーンを作ってって笑」という懐かしい感覚を思い出させる言葉をもらいました。

    どんなメッセージも1つ1つがありがたく、力になるものばかりでした。

    オリンピックレース残り2大会、ラスト20代共にやり残すことなく最後の最後まで精一杯今の自分にできる最大限のことをして走り切りたいと思っています!

    昨日の夜は親が全英を観戦しにきてくれていたので誕生日のお祝いにステーキでお祝いをしてもらいました🍖ほとんど毎年バーミンガムで誕生日を過ごしていますが、今年はまた違った良い誕生日になりました🎂
  • Nozomi OKUHARA

    インドの過酷な移動の全貌。
    覚悟をしていましたが、トラブルが重なり心身ともにハードな移動でした。SindhuとPrannoyにも助けてもらいなんとか生きていけそうです!
    いや〜ちょっと過去一最悪な旅程でした。

    過去最小人数でグレードが100ということに加えて開催国がインドなので色々な不安要素が積み重なり今別府さんと「まずは無事に辿り着けるといいね。」という話を成田でしていました。が、やはり心配していた事態が次々起こりました。

    前回ポストに投稿したように香港、そしてデリーまではいつも通り順調でした。

    デリーに到着して、デリーで空港近くのホテルに1泊してから次の日に開催地であるOdishaへ移動する旅程でした。その空港近くのホテルが空港直結ではなくて、空港から車で10分のところなのでタクシーで移動してくださいとの指示でした。

    私は過去にインドの空港で嫌な思い出があります。送迎車から降りたとき知らない人が荷物を勝手にカートに乗せ始めました。怖くなり、止めましたが「入り口まで持って行くよ。」的なことを言われ不安に思いながらそのまま入り口まで行きました。インドの空港は飛行機に乗る人しか入れないので、セキュリティーのところでカートを受け取ろうとしたら急に「荷物を運んであげたからお金を払え。」と言われました。「やはりか。」と思いながらも現金を持っていなかったので、そのままスルーをして逃げるように空港へ入った思い出があります。

    なので、空港の外にいる人に対しての信頼がないです。

    またインドの空港にいるタクシーはぼったくりや、危ないところへ連れていく人がいるというのを聞いたことがあるので、正直「そこは送迎を用意するか何かできなかったのかな。」と思いながらもUberが使えるのでそれでなんとかなるかなと思いタクシーを呼びました。

    運転手が捕まってホテルまで400円くらいの表示で、あとは見つけて乗るだけだと思いきや、一向に私たちがいるpick upのところに来る気配がなく少し遠いところにいるまま動きません。後で調べるとUber専用のpick upゾーンがあり、駐車場の方へ5分ほど歩けば辿り着けたそうですが普通のpick upゾーンに来ると思っていたのでどうしようか困っていました。

    その間に、何人もの怪しいタクシーの人が話しかけてきましたが、「絶対にダメだ。」と思いスルーし続けました。しかし、Uberの表示されている場所を知りたかったので、少し優しそうなお兄さんに話しかけました。「すると、Uberは中に入ってこれないから外に行かないといけないよ。」と言われました。「外か。」夜遅かったし荷物もあったので外に行くのは、と思い今別府さんに相談していたところそのお兄さんが「どこまで行くの?」と聞いてきて距離の定額プラスエキストラでタクシー乗れるよ。」と提案してくれました。私たちは現金を持っていなかったので「クレジットカードOK?」と確認して「OK!OK!」と言われました。エキストラがいくらなのか怖かったですが、良さそうな人でしたし、いずれタクシーに乗らないと辿り着けないのでそのお兄さんにお願いしました。

    タクシーらしき車が来て乗り込みますが、メーターはもちろんなくクレジットカードの機械がある気配もなかったので、「クレジットカードOK?」と改めて聞くと、「ホテルの近くのATM連れてくからそこでお金をおろして。」と言われました。「?????」最初に話していた内容と違う気がするけど、もう乗り込んだので仕方なくそのままお願いしました。

    定額は1344ルピー。日本円で2400円です。その時点でUberと比べて6倍の値段でした。あとは、エキストラがいくらなのか。

    空港の近くにはたくさんのホテルがあり、その敷地に入るのにセキュリティーがありました。セキュリティーを通った後にATMへ連れて行かれて「いくら?」と聞いたところ、「この敷地に入るのにお金がかかったからそれを足して1890ルピーだよ。」と。「そのセキュリティーを通った時に確かに紙かなんかは受け取っていたけど、そんなに入って出るだけで通行料かかるのかな」と疑問に思いましたが、払うしかなかったので1900ルピーをおろしました。
    そこで渡すと後で追加に請求されてもと思ったのでホテルに着いて荷物をおろしてもらうまでお金を握りしめ、無事に全ての過程を終了してお金を払いました。

    後で日本円に換金してみると4000円弱で、Uberの10倍でした。「あー完全にカモられたかなと思いましたが、無事にホテルに荷物と共に到着できたので良しとしました🙃

    ホテルはバウチャーがあったのでスムーズにチャックインしてホテルで休みました。体は休めましたが、次の日の国内線のフライトからオフィシャルホテルまでの経路にいくつか不安要素があったので無事に着けるのか不安で気持ちは全然休まりませんでした。

    次の日は10時半のフライトだったので8時にUberを呼んで出発しました。朝昼用のおにぎりを作ったので意外と朝早くてゆっくりはできなかったです。

    朝呼んだUberも前の日と同じく全然違うところにいて動かなかったのですが、ホテルマンがとても親切で、メッセージで運転手の電話番号を聞き自分の電話でホテルまでを案内してくれたので不自由なくタクシーに乗ることができました!

    そのまま空港に到着しチェックインも終わり、スタバで時間を潰しながら飛行機に乗ることが出来ました。

    しかし、過酷なお話はここからが始まりです。

    まず、先ほど話した不安要素は主に3つ。ホテルの情報が名前しか連絡がなかったこと(名前だけで向かって全然違うところへ着いたら怖いので)。空港のホテルはバウチャーがあったのに、オフィシャルホテルのバウチャーがないこと。空港からホテルへの送迎も手配依頼はしているがインド側からの連絡がないこと。

    さて、荷物をピックアップしていざ外に出ると、大会の看板がありました。いつも看板のところに行ってスタッフを待つか、看板を持った人が待っていてその人に案内されて車に乗り込みます。なので、「これでスタッフが現れたらホテルに行ける!!」と希望が持てたのは最初の30分だけでした。

    日本にマネージャさんに連絡したら、JTBさんは申し込みをしたが返答がないままで要項に書いてある連絡先に連絡をしたが、音信不通という事態に、、、。

    申し込みをしていたホテルは大学の施設なので、一般公開されている情報すらないとのこと。

    前日に大会サイドに連絡をして手配は完了していると言われていたそうですが、実際に右も左も行き止まりの状況になってしまいした。

    今別府さんと話して、ここで待っていてもスタッフが来る保障はないからとにかくオフィシャルホテルであろう場所へUberで向かうことにしました。そこにオフィシャルデスクかスタッフがいることを信じて、、、。

    しかし、田舎だからかUberが全然捕まらない。お互いトライして見つかりませんの繰り返しで、私は途中電波がなくなったり、ついにUberが頼めなくなる事態に。頼みの綱は今別府さんのケータイのみでなんとか運転手が捕まり車を見つけられました。が、だいぶ小型。でももうようやく捕まったこの車を逃すわけにはと思い、2人でなんとか荷物を詰め込みホテルへ向かいました。

    最後の悲劇はこれからです。

    ホテルに着いたら、「日本チームの予約はないです。」とのこと。やはり。もう一つのオフィシャルホテルへ予約を聞いてとお願いして電話をしてもらいましたがないと。はてどうしようか。

    またマネージャーさんに連絡をして、JTBさんから予約のメールを見せて申し込みしてあると強く伝えてと言われました。予約がないと言われた段階で予約のメールのやり取りは見せていたので支払い証明やバウチャーはないかJTBさんに聞いたところ、「請求書が来ていないので支払い出来ていないです。」「????」それは、強く言いようがないとなり、完全立ち往生となりました。

    とりあえずマネージャーさんからJTBさんの対応待ちと言われました。その間にこの施設内にあるであろう、情報のない練習場所の確認を交代で荷物番をしながら探したりとずっとソワソワしながら待っていました。

    すると、JTBさんから新しいホテルの候補の情報が来ました。会場に近いホテルか、今いるホテルから近いホテルか。2つともGoogleマップでは星2つで、写真を見ると衛生的にも(シャワーとトイレが同じ空間にありシャワーカーテンすらない)、セキュリティー的にも怪しく(誰でも出入りできそうなホテルの入り口と部屋を出ると内廊下ではなく外)、ここで1週間生活するのは厳しい環境だったので、せっかく探してもらったのですが、もう少し衛生面と安全面を確保したホテルをお願いしたいと戻させてもらいました。

    すると、そこへインド協会の人がホテルの中から出てきて「のぞみ、写真撮って欲しい。」と言われました。

    「ちょっと待って。今それどころじゃなくて、私たちの予約ができていなくて泊まるホテルがないです。なんとかなりませんか。」と助けを求めました。それと同じタイミングで、Sindhuへ相談連絡をした返事が返ってきて、一気に話が進んでいきました。

    まずSindhuから昨日インドネシアも同じ流れで違うオフィシャルホテルに泊まっているからあなたたちもきっとそっちに予約があるんじゃない?確認してみるからちょっと待っててね。」心強い一言。

    そして協会の人も「このホテルは部屋が空いていないから違うホテルを探さないとね。あなたのホテルは誰がとっているの?」と聞かれて、一通りの流れを説明すると「窓口はこの人だよ。」と連絡先を教えてもらいました。マネージャーさんに連絡先を伝え、「何かあったらフロントに私の連絡先伝えてあるから電話かけて。」と言って外へ出かけて行きました。

    すると、Sindhuから「そのホテルにも予約がなくてこのホテルも満室だそう。何部屋必要?違うホテルないか探してみる。」と言ってくれました。

    その間にJTBさんが協会の人から教えてもらった人とやり取りをしてくれて、結局インドネシアチームが泊まっているオフィシャルホテルへ泊まることになりました。

    ホテルが決まり、送迎が15分程で来るという連絡から30分ちょっと経ちましたが、なんとか大会スタッフと初めて落ち合えて無事にホテルに辿り着きチェックインすることができました。

    そのホテルで4時間、ロビーのソファを占領していたのにも関わらず、何も言わずに最後にお水までくれたホテルマンの優しさに本当に助けられました。

    その後も次の日の練習予約のやり取りをその人と今別府さんが連絡をとってくれて今日は朝8時からのメイン会場練習予定でした。が、バスは一番最初が9時と言われていたので、7時にお願いはしたけど返信がないと。とりあえず今朝7時にロビーへ集合でスタッフの気配がなかった中数分後にそのやり取りしてくれた窓口の人が現れて会場まで送迎してもらいました。

    そして、「この車が今大会あなた専用の車です。好きなようにオーダーしてください。」と昨日と180度対応の違う状況になりようやくホッとしました。

    今別府さんと2人で2時間ほどメイン会場練習をして、午後はウエイトで今日の日程が終了しました。

    なんとか試合が出来そうなところまで来れてホッとして、今日と明日で少し疲れた気持ちを休めようと思っています。

    インド人は適当な人と親切な人の振り幅が大きいので、疑いたくなくても疑ってしまったり、自分が自己中になっている気がして性格が悪くなった感覚に陥ります。

    そんな中でも、最後まで対応してくれたマネージャーさんとJTBさん、親切にしてくれたホテルマンや大会スタッフそして、Sindhuと今朝連絡をくれてバスの確認をしてくれたPrannoyに本当に感謝でいっぱいです。

    SindhuとPrannoyは問題が解決した後でも、何かあったらいつでも連絡してと優しい一言をかけてくれてくれました。

    長くなりましたが、インドの2日間に渡る移動の全貌でした!
  • Nozomi OKUHARA

    決勝の試合の振り返りと今大会の総括!
    最後まで走り切ってくれた足に感謝です🦵

    優勝しました!!

    Fan’sを始めてからなかなか良い結果を報告できていない中で、ようやく遂に皆さんに優勝報告ができて本当に嬉しいです!

    初戦から苦しい試合展開でしたが、今大会のスローガンである「気持ちで負けない」を最後まで貫き通すことができたことが、この優勝につながったのかなと思っています。

    そして何より、ここにいる皆さんがこれまで何があっても励ましてくださっていたおかげでここの場所に帰ってこれました。

    いつもいつも本当にありがとうございます!

    今日も昨日と同様苦しい展開でした!

    なかなか勝利への道筋が見えてこないなかで、なんとかしぶとく気持ちで負けずに相手のシャトルに食らいつきました。

    今日の相手は長身でパワーがあり私の後ろへ打ってくる球が速く重く、それに加えて角度あるスマッシュもあるので少し動きが良くなってきた中でもディフェンスしきることができませんでした。

    もちろんその原因は動きだけではなく、前の球の精度やコース、判断が悪いことも関係しています。

    ここ最近急速に動いて踏み込めるようになってきた私は、まだ動きながら打つショットの感覚が掴めていないので狙いすぎるとエラーに繋がります。トップ選手がやっている数センチ単位の修正がまだ効きません。なので、今日の一試合も終始ミスをしない、且つ、やられないというリスクが少ない選択肢を考えながら、今の自分にできることは何か模索し続けた時間でした。

    そして、今日の相手のパフォーマンスがとても良くミスが少なかったので、どんどんこっちにプレッシャーがかかってくる展開でした。相手の土俵にいる時間が長くずっとしっくりこない中、特に気持ちの面での我慢ゲームでした。

    自分が仕掛けたい、攻めたい気持ちを押し殺し、相手が何してくるかをひたすら考え続け、そこに対して自分が何をするべきなのか。相手にそのままやりたいことをやらせるのか、それをさせないのか、それぞれどのタイミングなのか頭を使う駆け引きでした。

    その試行錯誤の結果、2ゲーム目の最後で見えてきた1つの答え。

    それは相手が後ろに押してきた球を後ろに押し返すのではなく、前に流し相手の前からのためのあるショットを嫌がらずそのショットに対して読みプレッシャーをかけていくというやり方です。

    1ゲーム目は前からためてタイミングを外されたり、コースをずらされたりして、そこ対して苦手意識を強く持ってしまいました。なので、後ろに押された時に後ろに押し返すのですが、コントロールがイマイチなので甘かったり低かったりでスマッシュを打たれる展開でした。

    2ゲーム目は後ろの球を甘くならないようにショットのコントロールで修正をかけようとしましたが、やはりコントロール出来ずバックアウトを何回かするうちに後ろに出すのが怖くなってきました。

    そんな中で相手が私の前に落とすショットに対して少し足を出すのが遅れる場面があり、翔治さんから「後ろの球を前にドロップかカットで落としても良いよ。」と言われました。そこで、球を沈めたときに1ゲーム目嫌だった前からの相手の打ち分けに対して速いタッチで打たれても良いように早く準備をしながら構え、ためられても先に動かず我慢して相手のヒットタイミングに合わせて動き出すことをしていたら相手のエラーがあったり、自分のプレーのリズムも良くなりました。

    全体的なショットのコントロールに自信がないので、沈める球もすごい内側に入ったり長く伸びたりすることが多々ありました。それでも、少しでも狙ってミスするよりマシなので、ミスしないように沈めてそこからどんなショットが来ても良いように準備をすることをしつこく繰り返すうちに逆転し点数を離すことができました。

    今大会プレーがまだしっくりきていない中でも、凌いで勝ち切ったことは今後の自信に繋がるものでした。

    何より、先週は試合をすると膝が腫れたりしていましたが、今大会5試合戦いながらも試合後腫れることなく膝の調子がどんどん良くなっていることが一番嬉しいことです。

    今日は昨日気になっていたもも前にテーピングを巻いて試合をしましたが、全体的なコンディションも上がってきているのでこの調子でより上のレベルのパフォーマンスを目指して継続していきたいと思っています。

    今週感じた課題は、動くリズムやシャトルの下に入る感覚は戻ってきたので、そこからのショットのコントロールや精度、感覚を取り戻したいです。良い体勢ではもちろん打ち分けられますが、やはり振られたり厳しい体勢になった時に自信持ってイメージ通りのショットを打てるかどうかは精神的にもプレー的にも安定することに繋がると思います。

    再来週の今年ラスト遠征に向けて、来週は足を休めながらもコントロール練習を中心にできたら、もう少し気持ちが楽にプレーできるかなと考えています。

    あーーーーーー
    正直本当に苦しい1週間でした。

    まずは昨日の彩との直接対決。そして、優勝しないと来年の上位大会への出場も怪しいという本当の崖っぷちの戦いでした。なんとか乗り越えオリンピックレースに必要な10大会分のポイントの3大会目を獲得することができました。

    コートに入る前、そしてコートの中でも「逃げるな。自分で戦って勝ち取るんだ。今楽したら後半苦しくなるぞ。先を見るな、今を頑張れ。」と自分に鼓舞し続けていました。

    自分で自分を鼓舞することは私でも苦しく容易なことではありませんが、逃げてチャンスを逃した時こそ後悔するので、自分に鞭を打ち続けました。

    中国の最後に中西コーチに言われた「気持ち強く」。
    あの言葉がなかったらここまで強く覚悟を持って気持ちを準備できていなかったと思うので、やはりコーチの言葉1つで変わるんだなと感じた1週間でした。

    再来週ラスト遠征がありますが、まずは1回気持ちと体をリセットさせたいと思います!日本には火曜到着です。インドは地味に遠い国なので日本に着くまで油断せずに気持ちキープして無事に帰ります!!

    今大会は試合後にホテルにあるプールでクールダウンをするというルーティンがありました!!

    大きな怪我なくここまで動いてくれた疲労困憊で内出血しまくりの足に「よく頑張ったね。」と感謝です。
  • Nozomi OKUHARA

    診察結果の報告です。
    昨日帰国して、診察へ行ってきました!

    診察結果は、何もなかったです!!!

    本当に良かったーーーー

    いつもの信頼している埼玉の病院のドクターにレントゲンとMRIを撮影して診断していただきました。

    最初の問診でドクターがどこにエラーがありそうか、靭帯か軟骨かそれとも半月板なのか標的を絞るためにアクシデントが起きたときの話や、現状の膝の状態を細かく診てもらってからMRIの撮影に移りました。

    MRIの中で撮影をされながら、最悪のことを想定して「これが最後になるのかな。」ということを考えていました。

    いつもMRIの撮影が終わってから診察へ移るまで少し時間がありその時間で最後の覚悟を決めるのですが、撮影が終わって着替えようとしたタイミングでドクターが「そんなに悪くないよ。」と声をかけてくださいました。

    いつも撮影しながら操作室にいることは知っていましたが、そこで診察結果について声をかけられたのは出会ってからこの10年間で初めてだったので驚いたとともに、意表をつかれすぎてすごく安堵することを忘れてそのまま診察へ移りました。

    特にずれた感覚の画像上の所見が見られないし、前回撮影している2022年の時と比べても大きく変化が見られないから一瞬何かがずれたかもしれないけど、大きな損傷はなく防御反応で今腫れが出てきているのではないかと言っていただきました。

    私が感じたそのずれの原因や正体まで突き止められなかったので、また起きるかもしれないし、今回写らなかった何かのエラーがあるかもしれないけれど、靭帯や軟骨や半月板等のオペに関わる症状はないということでした。

    初戦から4日経つ今日も、まだ完全に腫れが引くことなく膝が伸ばしづらい状態で普通に歩くことすらできていない状況です。なので、まだ不安は残っていますが、大事にならずに済みひとまずほっとしています。

    とにかく今はいち早く腫れをひかせて、リハビリトレーニングや通常のトレーニングに戻れるようにできることをやっていけたらと思っています。

    次の遠征はフィンランドなので8日出発です。
    周りの力を借りながらベストを尽くしていきたいと思います。

    みなさん多大なご心配をおかけしました。

    あかねちゃんも心配ですね。。
    大事ではないことを祈ることしかできませんが無事のニュースが届くまで祈りましょう。
  • Nozomi OKUHARA

    最高の睡眠のためのNEWアイテムをご紹介!!
    先日スポンサーである布団の西川さんのお店に行って、新しい枕を測定してきました!!

    私は遠征期間中、遠征用のポータブルマットレスを持ち歩いています。ポータブルと家用のマットレスは厚みも機能も気がうので、それぞれのマットレス用の枕を作ってもらいました!!

    また、最近コスメがマイブームの私は、お肌と髪にダメージが少ないシルクの枕カバーも気になっていたので、枕と一緒にいただきました。

    そして、最近の睡眠の悩みがあり、そのことも相談させていただいて、それに合ったアイテムもいただきました✨

    その最近の悩みというのは、冬用の羽毛布団の機能が高すぎて、尚且つ私の代謝が良すぎることもあり、夏よりも冬の方が暑くて寝汗をかくことが多いことです。私の寝室は西川さんのアイテムで揃えさせていただいていますが、寝汗をかきながら、暑くて布団を剥がし、寒くて布団をかけるということを一晩で何回も繰り返して毎日寝巻きを変える日々でした。

    その悩みを相談したところ、羽毛布団の他に「残暑が残る秋や初夏に使う肌掛け布団はどうですか。」というアドバイスをいただきました。その中でも、最近私がコスメがマイブームでシルクの枕カバーを頂いた流れで、シルクの生地の肌掛け布団がとても肌触りが良くておすすめなので是非と伺い、こちらを今回いただきました。

    他には、写真にもある通り、ポータブルのマットレスが新しくなったようなので、ポータブルマットレスの新しいものや、羽毛布団用の麻素材のカバーもいただきました🌟

    今、競技のリハビリ時期にて、朝起きた時の筋肉痛がトレーニングの時とはまた違う痛みで目が覚める日々です。そんな回復のためにとても重要な睡眠の時間を、西川さんの素晴らしいアイテムたちにいつも助けてもらっていますが、今回いただいたものでより最高の回復時間を過ごしたいと思いますzzZ
  • Nozomi OKUHARA

    今日買ったお魚にアニキサスがついていました。慌てて火を通したので、実際の写真を撮り忘れましたが、身近にいるのでみなさん十分注意してください!!
    あの、、、アニキサスが、我が家に、、、

    今日の夜、お魚料理をしようとしました。

    なんとなく、お魚をまな板の上に置いたときに、ふと視界に入って来ました👀

    お魚の種類はたらです🐟

    ちょっと慌てて、温めたフライパンにお魚を乗せたので、お魚の上に乗っている、生きている状態の写真を撮るのを忘れてしまったので、火を通した後の写真を撮りました。。。

    少し前に騒がれていたものではあったけれど、本当にそこらへんにいるのかと、半信半疑だったのが正直なところでした。

    しかし、今日、スーパーで買ったお魚の上に実際いたので、みなさんも生魚を食べたり、料理する際は本当に気をつけてください!!!!
  • Nozomi OKUHARA

    隣町出身で同じ太陽ホールディングス所属、スケートボード競技パーク種目の #永原悠路 くんと対談をしました!長野県出身で夏季オリンピックを目指す数少ない仲間と素敵な時間が過ごせました!
    昨日、スケートボード競技パークという種目でパリオリンピックを目指している、永原悠路(ゆうろ)くんと対談をしました!!

    同じ長野出身(隣町)×夏季スポーツ×太陽ホールディングス所属×同じ事務所

    という共通点が多い私たちですが、会ったのは初めて。

    インタビュアーみたいな立ち位置で悠路くんにいろいろな質問を投げながら、これまでの軌跡を聞きました。

    バドミントンは手で、ステートボードは足で、道具を使う競技なので、道具へのこだわりが気になり、インタビューの流れにはない道具へのこだわりや、ストリート種目とパーク種目での道具へのこだわりの違い等、色々な話が聞けてとても楽しい時間になりました。

    スケートボードは板で競技場のふちに乗ったりするので結構消耗するみたいです。年間24回くらい変えながら、タイヤや金具はそれぞれの消耗タイミングで取り替えていくそうです。
    ここはラケットと似ている気がします!私も折れていなくてもラケットを変えたりします!!

    また、スケートボード競技はデッキのサイズやタイヤ、そのほか金具などルールがないそうで、ストリートよりパークの方が安定性が大切になるのでストレート競技をしている人より大きめのデッキを使用しているそうです。

    特に高さを出すためにはスピードが必要な中で、タイヤにもルールがないということを聞き驚きました‼️

    今回は時間が限られていた中で、大体のストーリーがある中での対談だったので、また次会う機会ではもっといろいろなことを話しながら新しい競技の文化に触れれたらと思いました。

    また、初めてのインタビュアーということで、事前にプロフィールや今までの経緯等頭に入れて、挑みました。いつもと違う緊張がありましたが、うまくリードしながら楽しい刺激のある時間になりました✨
  • Nozomi OKUHARA

    3月は誕生日月なので皆さんへ!!
    遅くなってしまい申し訳ございません!!

    今月は誕生日月ということもあり、のんちゃんの望遠鏡にまだ入っていない方にもデジタルカレンダーをお届けしようと思い、ニュースで投稿しました。

    いつもファンの皆さんには応援やサポートをしていただき、頑張る力をいただいているので、こういったFan’sの中で少しでも皆さんの活力になるものをお届けしたいと考えています✨

    本来はプレーや結果で示すのが一番ですが、もう少しだけ時間がかかりそうです^^;

    試合負けてからも毎日練習を続けていて、今日ようやく少し自分の本来の動きやリズムが戻ってきたように思えました。まだ、完全に怖さが消えたわけではないですが、徐々に量や強度を上げていって、良い試合をしたり良い経験を得て日本に帰れるようにあと2週間全力でトライします!!

  • Nozomi OKUHARA

    今回の怪我について
    昨日、日本バドミントン協会の公式SNSで発表があった通り、右足のふくらはぎを肉離れしてしまい、ドイツオープンをキャンセルすることになりました。

    望遠鏡を覗きに来てくださっている方は、怪我や今の状態、また今後のスケジュールなど決まり次第報告していましたが、皆さんにも私の言葉でお伝えしたいと思い、全員公開のニュースで投稿します。

    2月7日の練習中に右奥のショットを打とうとジャンプをした時にふくらはぎに電気が走り、翌日に病院へ診察に行ったところ上記の診断をされました。

    アジアの3大会が終わった後、ようやく膝の調子が上がってきて、フルで練習できていましたし、パフォーマンスもとても良い状態でした。しかし、まだ自分のパフォーマンスや自分のイメージに体がついてこれるだけの練習量が積めていなかったり、体のフィジカルが戻りきれていない分、このようなケガが起きてしまったのかなと思っています。

    私の中では今回は、回復の途中だと思っているので、いつもよりはポジティブだと考えています。

    今の段階では15分のジョギング、片足つま先上げができるところまでリハビリしながら、回復してきています。(もちろんふくらはぎのリハビリ以外にも、継続して膝のトレーニングや自分の体の課題を克服するためにリハビリを続けています。)

    6日再度診察を受けて、どの程度回復しているかによって、全英オープンの戦いが決まるかなと思っています。

    試合が近づくにつれ、早くやりたい気持ちが大きくなってはいますが、今の時期が一番我慢しなければいけないタイミングなので、無理せずできる範囲でできることをやっていこうと思っています!!

    ファンの皆さんには、また怪我とガッカリさせることばかりですが、復活したらきっと良いパフォーマンスができると思っているので、もうしばらく待っていて欲しいです。

    今日は「ひな祭り」ということで、
    お昼ランチを食べたご飯屋さんで“ひなあられ“をいただきました🎎

    以上、怪我の報告と、現状の報告でした!
  • Nozomi OKUHARA

    今日は新潟県燕市でミズノさんのビクトリークリニック、そして燕市のゆめみらいスポーツ教室の講師として講習会をしました!
    今日は新潟県燕市でミズノさんのビクトリークリニック、そして燕市のゆめみらいスポーツ教室の講師として講習会をしました!

    昨年の1月にも燕市にお招きいただき、今年もギリギリまでスケジュールが厳しい中でしたが、市長さんはじめ、皆さんの協力体制のもと2年連続でお邪魔させていただきました。

    体のコンディションの関係で、一緒にコートの中に入ってシャトルを交える機会を設けることが出来なかったのがとても残念でしたが、午前午後4時間弱の時間を使ってみっちり子供たちに指導ができました✨

    今日の講習内容は、昨年から1年間で、私自身が感じたバドミントンのコツを中心に子供たちに伝えました。

    今日1日の中でも、子供達が上達していく姿を見て感激しました!!!

    帰りがけには、市長さん、教育長さんはじめ、たくさんのスタッフの方々に加え、保護者の皆様からも「是非来年もお越しください。お待ちしております。」と熱望を受けて、とても嬉しく思いました。

    子供達は、いろんな可能性を持っている原石ばかりで、講習会へ行くといつも私自身がパワーをもらっています!

    要望があれば、いろんなところへ行き、たくさんの子供達と直接触れ合いながら指導できたらいいなぁ〜

    その前に、みんなの活躍に負けないように私も頑張らないと!!

    燕市の関係者の皆様、本日はありがとうございました。
    またお会いできる日を楽しみにしています♪