インドの過酷な移動の全貌。
覚悟をしていましたが、トラブルが重なり心身ともにハードな移動でした。SindhuとPrannoyにも助けてもらいなんとか生きていけそうです!
覚悟をしていましたが、トラブルが重なり心身ともにハードな移動でした。SindhuとPrannoyにも助けてもらいなんとか生きていけそうです!
いや〜ちょっと過去一最悪な旅程でした。
過去最小人数でグレードが100ということに加えて開催国がインドなので色々な不安要素が積み重なり今別府さんと「まずは無事に辿り着けるといいね。」という話を成田でしていました。が、やはり心配していた事態が次々起こりました。
前回ポストに投稿したように香港、そしてデリーまではいつも通り順調でした。
デリーに到着して、デリーで空港近くのホテルに1泊してから次の日に開催地であるOdishaへ移動する旅程でした。その空港近くのホテルが空港直結ではなくて、空港から車で10分のところなのでタクシーで移動してくださいとの指示でした。
私は過去にインドの空港で嫌な思い出があります。送迎車から降りたとき知らない人が荷物を勝手にカートに乗せ始めました。怖くなり、止めましたが「入り口まで持って行くよ。」的なことを言われ不安に思いながらそのまま入り口まで行きました。インドの空港は飛行機に乗る人しか入れないので、セキュリティーのところでカートを受け取ろうとしたら急に「荷物を運んであげたからお金を払え。」と言われました。「やはりか。」と思いながらも現金を持っていなかったので、そのままスルーをして逃げるように空港へ入った思い出があります。
なので、空港の外にいる人に対しての信頼がないです。
またインドの空港にいるタクシーはぼったくりや、危ないところへ連れていく人がいるというのを聞いたことがあるので、正直「そこは送迎を用意するか何かできなかったのかな。」と思いながらもUberが使えるのでそれでなんとかなるかなと思いタクシーを呼びました。
運転手が捕まってホテルまで400円くらいの表示で、あとは見つけて乗るだけだと思いきや、一向に私たちがいるpick upのところに来る気配がなく少し遠いところにいるまま動きません。後で調べるとUber専用のpick upゾーンがあり、駐車場の方へ5分ほど歩けば辿り着けたそうですが普通のpick upゾーンに来ると思っていたのでどうしようか困っていました。
その間に、何人もの怪しいタクシーの人が話しかけてきましたが、「絶対にダメだ。」と思いスルーし続けました。しかし、Uberの表示されている場所を知りたかったので、少し優しそうなお兄さんに話しかけました。「すると、Uberは中に入ってこれないから外に行かないといけないよ。」と言われました。「外か。」夜遅かったし荷物もあったので外に行くのは、と思い今別府さんに相談していたところそのお兄さんが「どこまで行くの?」と聞いてきて距離の定額プラスエキストラでタクシー乗れるよ。」と提案してくれました。私たちは現金を持っていなかったので「クレジットカードOK?」と確認して「OK!OK!」と言われました。エキストラがいくらなのか怖かったですが、良さそうな人でしたし、いずれタクシーに乗らないと辿り着けないのでそのお兄さんにお願いしました。
タクシーらしき車が来て乗り込みますが、メーターはもちろんなくクレジットカードの機械がある気配もなかったので、「クレジットカードOK?」と改めて聞くと、「ホテルの近くのATM連れてくからそこでお金をおろして。」と言われました。「?????」最初に話していた内容と違う気がするけど、もう乗り込んだので仕方なくそのままお願いしました。
定額は1344ルピー。日本円で2400円です。その時点でUberと比べて6倍の値段でした。あとは、エキストラがいくらなのか。
空港の近くにはたくさんのホテルがあり、その敷地に入るのにセキュリティーがありました。セキュリティーを通った後にATMへ連れて行かれて「いくら?」と聞いたところ、「この敷地に入るのにお金がかかったからそれを足して1890ルピーだよ。」と。「そのセキュリティーを通った時に確かに紙かなんかは受け取っていたけど、そんなに入って出るだけで通行料かかるのかな」と疑問に思いましたが、払うしかなかったので1900ルピーをおろしました。
そこで渡すと後で追加に請求されてもと思ったのでホテルに着いて荷物をおろしてもらうまでお金を握りしめ、無事に全ての過程を終了してお金を払いました。
後で日本円に換金してみると4000円弱で、Uberの10倍でした。「あー完全にカモられたかなと思いましたが、無事にホテルに荷物と共に到着できたので良しとしました🙃
ホテルはバウチャーがあったのでスムーズにチャックインしてホテルで休みました。体は休めましたが、次の日の国内線のフライトからオフィシャルホテルまでの経路にいくつか不安要素があったので無事に着けるのか不安で気持ちは全然休まりませんでした。
次の日は10時半のフライトだったので8時にUberを呼んで出発しました。朝昼用のおにぎりを作ったので意外と朝早くてゆっくりはできなかったです。
朝呼んだUberも前の日と同じく全然違うところにいて動かなかったのですが、ホテルマンがとても親切で、メッセージで運転手の電話番号を聞き自分の電話でホテルまでを案内してくれたので不自由なくタクシーに乗ることができました!
そのまま空港に到着しチェックインも終わり、スタバで時間を潰しながら飛行機に乗ることが出来ました。
しかし、過酷なお話はここからが始まりです。
まず、先ほど話した不安要素は主に3つ。ホテルの情報が名前しか連絡がなかったこと(名前だけで向かって全然違うところへ着いたら怖いので)。空港のホテルはバウチャーがあったのに、オフィシャルホテルのバウチャーがないこと。空港からホテルへの送迎も手配依頼はしているがインド側からの連絡がないこと。
さて、荷物をピックアップしていざ外に出ると、大会の看板がありました。いつも看板のところに行ってスタッフを待つか、看板を持った人が待っていてその人に案内されて車に乗り込みます。なので、「これでスタッフが現れたらホテルに行ける!!」と希望が持てたのは最初の30分だけでした。
日本にマネージャさんに連絡したら、JTBさんは申し込みをしたが返答がないままで要項に書いてある連絡先に連絡をしたが、音信不通という事態に、、、。
申し込みをしていたホテルは大学の施設なので、一般公開されている情報すらないとのこと。
前日に大会サイドに連絡をして手配は完了していると言われていたそうですが、実際に右も左も行き止まりの状況になってしまいした。
今別府さんと話して、ここで待っていてもスタッフが来る保障はないからとにかくオフィシャルホテルであろう場所へUberで向かうことにしました。そこにオフィシャルデスクかスタッフがいることを信じて、、、。
しかし、田舎だからかUberが全然捕まらない。お互いトライして見つかりませんの繰り返しで、私は途中電波がなくなったり、ついにUberが頼めなくなる事態に。頼みの綱は今別府さんのケータイのみでなんとか運転手が捕まり車を見つけられました。が、だいぶ小型。でももうようやく捕まったこの車を逃すわけにはと思い、2人でなんとか荷物を詰め込みホテルへ向かいました。
最後の悲劇はこれからです。
ホテルに着いたら、「日本チームの予約はないです。」とのこと。やはり。もう一つのオフィシャルホテルへ予約を聞いてとお願いして電話をしてもらいましたがないと。はてどうしようか。
またマネージャーさんに連絡をして、JTBさんから予約のメールを見せて申し込みしてあると強く伝えてと言われました。予約がないと言われた段階で予約のメールのやり取りは見せていたので支払い証明やバウチャーはないかJTBさんに聞いたところ、「請求書が来ていないので支払い出来ていないです。」「????」それは、強く言いようがないとなり、完全立ち往生となりました。
とりあえずマネージャーさんからJTBさんの対応待ちと言われました。その間にこの施設内にあるであろう、情報のない練習場所の確認を交代で荷物番をしながら探したりとずっとソワソワしながら待っていました。
すると、JTBさんから新しいホテルの候補の情報が来ました。会場に近いホテルか、今いるホテルから近いホテルか。2つともGoogleマップでは星2つで、写真を見ると衛生的にも(シャワーとトイレが同じ空間にありシャワーカーテンすらない)、セキュリティー的にも怪しく(誰でも出入りできそうなホテルの入り口と部屋を出ると内廊下ではなく外)、ここで1週間生活するのは厳しい環境だったので、せっかく探してもらったのですが、もう少し衛生面と安全面を確保したホテルをお願いしたいと戻させてもらいました。
すると、そこへインド協会の人がホテルの中から出てきて「のぞみ、写真撮って欲しい。」と言われました。
「ちょっと待って。今それどころじゃなくて、私たちの予約ができていなくて泊まるホテルがないです。なんとかなりませんか。」と助けを求めました。それと同じタイミングで、Sindhuへ相談連絡をした返事が返ってきて、一気に話が進んでいきました。
まずSindhuから昨日インドネシアも同じ流れで違うオフィシャルホテルに泊まっているからあなたたちもきっとそっちに予約があるんじゃない?確認してみるからちょっと待っててね。」心強い一言。
そして協会の人も「このホテルは部屋が空いていないから違うホテルを探さないとね。あなたのホテルは誰がとっているの?」と聞かれて、一通りの流れを説明すると「窓口はこの人だよ。」と連絡先を教えてもらいました。マネージャーさんに連絡先を伝え、「何かあったらフロントに私の連絡先伝えてあるから電話かけて。」と言って外へ出かけて行きました。
すると、Sindhuから「そのホテルにも予約がなくてこのホテルも満室だそう。何部屋必要?違うホテルないか探してみる。」と言ってくれました。
その間にJTBさんが協会の人から教えてもらった人とやり取りをしてくれて、結局インドネシアチームが泊まっているオフィシャルホテルへ泊まることになりました。
ホテルが決まり、送迎が15分程で来るという連絡から30分ちょっと経ちましたが、なんとか大会スタッフと初めて落ち合えて無事にホテルに辿り着きチェックインすることができました。
そのホテルで4時間、ロビーのソファを占領していたのにも関わらず、何も言わずに最後にお水までくれたホテルマンの優しさに本当に助けられました。
その後も次の日の練習予約のやり取りをその人と今別府さんが連絡をとってくれて今日は朝8時からのメイン会場練習予定でした。が、バスは一番最初が9時と言われていたので、7時にお願いはしたけど返信がないと。とりあえず今朝7時にロビーへ集合でスタッフの気配がなかった中数分後にそのやり取りしてくれた窓口の人が現れて会場まで送迎してもらいました。
そして、「この車が今大会あなた専用の車です。好きなようにオーダーしてください。」と昨日と180度対応の違う状況になりようやくホッとしました。
今別府さんと2人で2時間ほどメイン会場練習をして、午後はウエイトで今日の日程が終了しました。
なんとか試合が出来そうなところまで来れてホッとして、今日と明日で少し疲れた気持ちを休めようと思っています。
インド人は適当な人と親切な人の振り幅が大きいので、疑いたくなくても疑ってしまったり、自分が自己中になっている気がして性格が悪くなった感覚に陥ります。
そんな中でも、最後まで対応してくれたマネージャーさんとJTBさん、親切にしてくれたホテルマンや大会スタッフそして、Sindhuと今朝連絡をくれてバスの確認をしてくれたPrannoyに本当に感謝でいっぱいです。
SindhuとPrannoyは問題が解決した後でも、何かあったらいつでも連絡してと優しい一言をかけてくれてくれました。
長くなりましたが、インドの2日間に渡る移動の全貌でした!
過去最小人数でグレードが100ということに加えて開催国がインドなので色々な不安要素が積み重なり今別府さんと「まずは無事に辿り着けるといいね。」という話を成田でしていました。が、やはり心配していた事態が次々起こりました。
前回ポストに投稿したように香港、そしてデリーまではいつも通り順調でした。
デリーに到着して、デリーで空港近くのホテルに1泊してから次の日に開催地であるOdishaへ移動する旅程でした。その空港近くのホテルが空港直結ではなくて、空港から車で10分のところなのでタクシーで移動してくださいとの指示でした。
私は過去にインドの空港で嫌な思い出があります。送迎車から降りたとき知らない人が荷物を勝手にカートに乗せ始めました。怖くなり、止めましたが「入り口まで持って行くよ。」的なことを言われ不安に思いながらそのまま入り口まで行きました。インドの空港は飛行機に乗る人しか入れないので、セキュリティーのところでカートを受け取ろうとしたら急に「荷物を運んであげたからお金を払え。」と言われました。「やはりか。」と思いながらも現金を持っていなかったので、そのままスルーをして逃げるように空港へ入った思い出があります。
なので、空港の外にいる人に対しての信頼がないです。
またインドの空港にいるタクシーはぼったくりや、危ないところへ連れていく人がいるというのを聞いたことがあるので、正直「そこは送迎を用意するか何かできなかったのかな。」と思いながらもUberが使えるのでそれでなんとかなるかなと思いタクシーを呼びました。
運転手が捕まってホテルまで400円くらいの表示で、あとは見つけて乗るだけだと思いきや、一向に私たちがいるpick upのところに来る気配がなく少し遠いところにいるまま動きません。後で調べるとUber専用のpick upゾーンがあり、駐車場の方へ5分ほど歩けば辿り着けたそうですが普通のpick upゾーンに来ると思っていたのでどうしようか困っていました。
その間に、何人もの怪しいタクシーの人が話しかけてきましたが、「絶対にダメだ。」と思いスルーし続けました。しかし、Uberの表示されている場所を知りたかったので、少し優しそうなお兄さんに話しかけました。「すると、Uberは中に入ってこれないから外に行かないといけないよ。」と言われました。「外か。」夜遅かったし荷物もあったので外に行くのは、と思い今別府さんに相談していたところそのお兄さんが「どこまで行くの?」と聞いてきて距離の定額プラスエキストラでタクシー乗れるよ。」と提案してくれました。私たちは現金を持っていなかったので「クレジットカードOK?」と確認して「OK!OK!」と言われました。エキストラがいくらなのか怖かったですが、良さそうな人でしたし、いずれタクシーに乗らないと辿り着けないのでそのお兄さんにお願いしました。
タクシーらしき車が来て乗り込みますが、メーターはもちろんなくクレジットカードの機械がある気配もなかったので、「クレジットカードOK?」と改めて聞くと、「ホテルの近くのATM連れてくからそこでお金をおろして。」と言われました。「?????」最初に話していた内容と違う気がするけど、もう乗り込んだので仕方なくそのままお願いしました。
定額は1344ルピー。日本円で2400円です。その時点でUberと比べて6倍の値段でした。あとは、エキストラがいくらなのか。
空港の近くにはたくさんのホテルがあり、その敷地に入るのにセキュリティーがありました。セキュリティーを通った後にATMへ連れて行かれて「いくら?」と聞いたところ、「この敷地に入るのにお金がかかったからそれを足して1890ルピーだよ。」と。「そのセキュリティーを通った時に確かに紙かなんかは受け取っていたけど、そんなに入って出るだけで通行料かかるのかな」と疑問に思いましたが、払うしかなかったので1900ルピーをおろしました。
そこで渡すと後で追加に請求されてもと思ったのでホテルに着いて荷物をおろしてもらうまでお金を握りしめ、無事に全ての過程を終了してお金を払いました。
後で日本円に換金してみると4000円弱で、Uberの10倍でした。「あー完全にカモられたかなと思いましたが、無事にホテルに荷物と共に到着できたので良しとしました🙃
ホテルはバウチャーがあったのでスムーズにチャックインしてホテルで休みました。体は休めましたが、次の日の国内線のフライトからオフィシャルホテルまでの経路にいくつか不安要素があったので無事に着けるのか不安で気持ちは全然休まりませんでした。
次の日は10時半のフライトだったので8時にUberを呼んで出発しました。朝昼用のおにぎりを作ったので意外と朝早くてゆっくりはできなかったです。
朝呼んだUberも前の日と同じく全然違うところにいて動かなかったのですが、ホテルマンがとても親切で、メッセージで運転手の電話番号を聞き自分の電話でホテルまでを案内してくれたので不自由なくタクシーに乗ることができました!
そのまま空港に到着しチェックインも終わり、スタバで時間を潰しながら飛行機に乗ることが出来ました。
しかし、過酷なお話はここからが始まりです。
まず、先ほど話した不安要素は主に3つ。ホテルの情報が名前しか連絡がなかったこと(名前だけで向かって全然違うところへ着いたら怖いので)。空港のホテルはバウチャーがあったのに、オフィシャルホテルのバウチャーがないこと。空港からホテルへの送迎も手配依頼はしているがインド側からの連絡がないこと。
さて、荷物をピックアップしていざ外に出ると、大会の看板がありました。いつも看板のところに行ってスタッフを待つか、看板を持った人が待っていてその人に案内されて車に乗り込みます。なので、「これでスタッフが現れたらホテルに行ける!!」と希望が持てたのは最初の30分だけでした。
日本にマネージャさんに連絡したら、JTBさんは申し込みをしたが返答がないままで要項に書いてある連絡先に連絡をしたが、音信不通という事態に、、、。
申し込みをしていたホテルは大学の施設なので、一般公開されている情報すらないとのこと。
前日に大会サイドに連絡をして手配は完了していると言われていたそうですが、実際に右も左も行き止まりの状況になってしまいした。
今別府さんと話して、ここで待っていてもスタッフが来る保障はないからとにかくオフィシャルホテルであろう場所へUberで向かうことにしました。そこにオフィシャルデスクかスタッフがいることを信じて、、、。
しかし、田舎だからかUberが全然捕まらない。お互いトライして見つかりませんの繰り返しで、私は途中電波がなくなったり、ついにUberが頼めなくなる事態に。頼みの綱は今別府さんのケータイのみでなんとか運転手が捕まり車を見つけられました。が、だいぶ小型。でももうようやく捕まったこの車を逃すわけにはと思い、2人でなんとか荷物を詰め込みホテルへ向かいました。
最後の悲劇はこれからです。
ホテルに着いたら、「日本チームの予約はないです。」とのこと。やはり。もう一つのオフィシャルホテルへ予約を聞いてとお願いして電話をしてもらいましたがないと。はてどうしようか。
またマネージャーさんに連絡をして、JTBさんから予約のメールを見せて申し込みしてあると強く伝えてと言われました。予約がないと言われた段階で予約のメールのやり取りは見せていたので支払い証明やバウチャーはないかJTBさんに聞いたところ、「請求書が来ていないので支払い出来ていないです。」「????」それは、強く言いようがないとなり、完全立ち往生となりました。
とりあえずマネージャーさんからJTBさんの対応待ちと言われました。その間にこの施設内にあるであろう、情報のない練習場所の確認を交代で荷物番をしながら探したりとずっとソワソワしながら待っていました。
すると、JTBさんから新しいホテルの候補の情報が来ました。会場に近いホテルか、今いるホテルから近いホテルか。2つともGoogleマップでは星2つで、写真を見ると衛生的にも(シャワーとトイレが同じ空間にありシャワーカーテンすらない)、セキュリティー的にも怪しく(誰でも出入りできそうなホテルの入り口と部屋を出ると内廊下ではなく外)、ここで1週間生活するのは厳しい環境だったので、せっかく探してもらったのですが、もう少し衛生面と安全面を確保したホテルをお願いしたいと戻させてもらいました。
すると、そこへインド協会の人がホテルの中から出てきて「のぞみ、写真撮って欲しい。」と言われました。
「ちょっと待って。今それどころじゃなくて、私たちの予約ができていなくて泊まるホテルがないです。なんとかなりませんか。」と助けを求めました。それと同じタイミングで、Sindhuへ相談連絡をした返事が返ってきて、一気に話が進んでいきました。
まずSindhuから昨日インドネシアも同じ流れで違うオフィシャルホテルに泊まっているからあなたたちもきっとそっちに予約があるんじゃない?確認してみるからちょっと待っててね。」心強い一言。
そして協会の人も「このホテルは部屋が空いていないから違うホテルを探さないとね。あなたのホテルは誰がとっているの?」と聞かれて、一通りの流れを説明すると「窓口はこの人だよ。」と連絡先を教えてもらいました。マネージャーさんに連絡先を伝え、「何かあったらフロントに私の連絡先伝えてあるから電話かけて。」と言って外へ出かけて行きました。
すると、Sindhuから「そのホテルにも予約がなくてこのホテルも満室だそう。何部屋必要?違うホテルないか探してみる。」と言ってくれました。
その間にJTBさんが協会の人から教えてもらった人とやり取りをしてくれて、結局インドネシアチームが泊まっているオフィシャルホテルへ泊まることになりました。
ホテルが決まり、送迎が15分程で来るという連絡から30分ちょっと経ちましたが、なんとか大会スタッフと初めて落ち合えて無事にホテルに辿り着きチェックインすることができました。
そのホテルで4時間、ロビーのソファを占領していたのにも関わらず、何も言わずに最後にお水までくれたホテルマンの優しさに本当に助けられました。
その後も次の日の練習予約のやり取りをその人と今別府さんが連絡をとってくれて今日は朝8時からのメイン会場練習予定でした。が、バスは一番最初が9時と言われていたので、7時にお願いはしたけど返信がないと。とりあえず今朝7時にロビーへ集合でスタッフの気配がなかった中数分後にそのやり取りしてくれた窓口の人が現れて会場まで送迎してもらいました。
そして、「この車が今大会あなた専用の車です。好きなようにオーダーしてください。」と昨日と180度対応の違う状況になりようやくホッとしました。
今別府さんと2人で2時間ほどメイン会場練習をして、午後はウエイトで今日の日程が終了しました。
なんとか試合が出来そうなところまで来れてホッとして、今日と明日で少し疲れた気持ちを休めようと思っています。
インド人は適当な人と親切な人の振り幅が大きいので、疑いたくなくても疑ってしまったり、自分が自己中になっている気がして性格が悪くなった感覚に陥ります。
そんな中でも、最後まで対応してくれたマネージャーさんとJTBさん、親切にしてくれたホテルマンや大会スタッフそして、Sindhuと今朝連絡をくれてバスの確認をしてくれたPrannoyに本当に感謝でいっぱいです。
SindhuとPrannoyは問題が解決した後でも、何かあったらいつでも連絡してと優しい一言をかけてくれてくれました。
長くなりましたが、インドの2日間に渡る移動の全貌でした!