Fans’ | ファンズ
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クリエイターインタビュー

海外でも評価を得る、沖縄出身女性ユニット・いーどぅしが『Fans’』で実現したいこととは

かーなー
かーなー
なみなみ
なみなみ

沖縄県出身のかーなー(三線&Vo.)、なみなみ(Gt.&Vo.)からなる女性二人組ユニット。沖縄音楽ダウンロードサイトで14週連続1位・年間総合1位と、前例のない快挙を成し遂げるなど話題に。

調べていて面白いなと思ったのは、沖縄県立芸術大学に入学したら、同期で三線を弾いていたのが、二人しかいなかったという。

そうなんですよ。よく「いつ結成したの?」って聞かれるんですけど、入学式が隣の席で、学籍番号も一つ違いで、三線専攻が2人で……振り返ってみると大学の入学式がスタートだったというか。

うん、結成日と言われるとよく覚えていないんです(笑)。

「いーどぅし」として活動しようと思ったきっかけは?

学内に自由に楽器を置いていい部屋があったんですけど、そこにお互い楽器を持ってきてて、休み時間に遊んでいたんですよ。そんな中、三線とギターでセッションしたら「気持ち良いな」となって、ずっと遊んでいる感じですね。「いーどぅし」というユニット名は「友達」という意味なんですが、たしか授業中に決めたのかな。

沖縄でも三線を弾く方は少なくなってきているんですか?

そうですね。「野村流」「安冨祖流」という2つの流派があるんですけど、私たちが所属している安冨祖流は特に人数が少なくて。

流派によって違いは大きいものなんでしょうか?

全然違います。奏でる曲自体は一緒なんですけど、野村流と安冨祖流が「せーの」で一緒に弾いたらスピード感も違うし、弾き方も違うので、同じ曲とは思えないぐらい。

野村流は割と譜面通りで、あとは歌い方を覚えればなんとかなるんですが、私たちの安富祖流というのは先生の手の所作までキモになってくるんですよね。

現在の主な活動拠点は東京と沖縄の2箇所ですか?

そうです、東京と沖縄の半々ですね。

東京では普段どんなところで過ごしていますか?

表参道とか、自由が丘のブックオフとかに行ったりしています。どこの街でもいいだろって話なんですけど(笑)。

そういえば、シンガーソングライターのあいみょんさんがインタビューで「自由が丘のブックオフによく行く」と言っていましたよ。

そう!実は上京前にその情報を目にして、いつか「自由が丘のブックオフに行こう」と決めていたんですよ。魂が宿ってるんじゃないかなと思って(笑)。

私は家にいるか、出るとしたら渋谷で楽器屋巡りとかをしていますね。まだ東京のことはさほど知らずで。

Let's start Fans’ now!