クリエイターインタビュー
尖り過ぎず、ぬる過ぎず。大切なのは『バランス感覚』

『アパレル経験0』。一般のサラリーマンでありながら、ツイッターで始めた"ファッションアドバイス"で約2万人のフォロワーを獲得。ツイッター上で絶大な人気と支持を得て、多くのファンを抱えるツイッタラー。
目次
- Fans’を始めたキッカケ
- "いいね!"がこない?
- Fans’運用のコツ
- 今後の活動ビジョン
まずは、自己紹介をお願いします。
普通の会社員です。
アパレルと思われることが多いんですが、全然関係ない仕事をしています。
Twitterでたくさんのフォロワーさんを抱えてらっしゃいますが。
多分1万人以上増えたのはここ2年ぐらいで、4,5千の期間が長かったです。
昔は男女の恋愛みたいな、たくさんの人に刺されるようなことを言ってて。そしたらいわゆるアルファツイッタラーの方にフォローされ、拾われ、拡散されて、それで増えて。
でももうそういうことがどうでもよくなって、ファッションに完全にシフトするようになりました。
多分フォロワーが一番増えたのは女性のジーンズの選び方みたいなツイート。画像を載せて具体的に説明したツイートが伸びて、そのツイートだけでおそらく1000人以上増えました。
頻繁にファッション関係のことばかりツイートし始めたのは2,3年ですね。
アフィリエイトや企業からの依頼による宣伝をしないことも言ってるので、そのあたりの信頼もあって増えたんだと思います。想像ですが。
Fans’を始めるキッカケはなんですか?
DMで、たくさん質問が来てたんですね。「この服はどこのですか?」とか、「今シーズンはどんな服を着たらいいと思いますか?」とか。それこそお金をいただくシステムではないんで、無償で答えてたんですけど。もうキリがなくて。ひとつ答えたらそれが拡散されて。「答えてもらいました」みたいなツイートされてからめちゃくちゃ来るようになって、これは時間取ってられないなと。
普通に働いてるんで(返事を)止めてたら、タイムラインにこういうサービス(Fans’)が立ち上がったというのがフォローしてるファッションニュース系のアカウントから流れてきて、「これは向いてそうだな」と。
金額がいくらであれ、お金が発生するとモチベーションになるので。
その代わり下手なこと言えないけど、精度を上げて、答える頻度を上げようという感じで始めました。ボランティアだと「もういいや」となっちゃうんで。
もうファンの方500人くらいいらっしゃいますよね。
質問に答えるたびに増えてる感じです。
(ファンが)増えていくことに対してプレッシャーはありますか?
プレッシャーはないですね。仕事でやってるわけじゃないので。でも「お金をいただいてる以上、いい加減なことは言えないな」とは思ってます。
例えばですけど、Fans’から物を販売できるみたいなサービスはどうでしょう?
そういう機能が外部でもリンクできれば、(Fans’の運営会社が)音楽がメインだと、チケットやグッズが売れたりとか。シームレスで完結できるとベストだと思います。
みんなチケット売ったりお金集めたりするのが大変だと思うので。
あとは会場とか練習場所を押さえるために、臨時でお金を集めるシステムがあってもいいかもしれませんね。クラウドファンディングみたいに期間を区切って、この日までに会場代として10万円必要です、リターンはこれです、と。
もちろんそういうサービスをされているところはいっぱいあるんですけど、Fans’から外部への遷移なしで繋がることが大事だと思います。
