クリエイターインタビュー
『Fans’』のようなクローズドな空間は自分を開放できる

2002年に結成されたJiLL-Decoy association(通称「ジルデコ」)のボーカリスト。ジャズ、ポップス、ロックをベースにしたオリジナリティあふれる楽曲と高い演奏力により長年ファンを魅了している。
目次
- Fans’を始めたキッカケ
- ジルデコの音楽はジャズ?
- 今後の活動ビジョン
今後、ジルデコでの具体的な目標はあるのでしょうか?
バンドを結成したときに考えていたのは、「長く続けること」だったんです。5年前くらいに事務所も辞めて、自分たちが主体となってバンドを続けていくことになって、大変なこともあるけど、今後も活動を止めないようにしようと。
素晴らしいことですね。
以前、マリーナ・ショウというアメリカのシンガーの来日ライブを見たんですけど、70歳と高齢だったことから、最初は杖をついて歌っていたのに、途中から立って歌いだしたんですよ。
70歳にもなって、海外のフェスに出てパワフルにパフォーマンスしているのって本当にすごいことだなって。
私も、ライブに来た方たちを抱きしめるような、優しく力強い歌を届けたいなと思っています。
そんな音楽の片鱗が『Fans’』で見られそうですね。
『Fans’』みたいなクローズされた場所って、気が許せるいい空間ですよね。結構見た目から「クールな奴」って思われたりもするんですけど、割と開放的な性格なので、『Fans’』ではもっと等身大の姿を見せていけたらいいなって思っています。根拠のない占い企画とか(笑)、音楽以外のことでもクオリティ高く配信していきたいですね。
