生まれて初めて活弁士、フルートやギターの生演奏つき
サイレント映画を拝見しました🎥しかも、上映されたのは教会。スクリーンを観ていると 十字架の前でステンドグラスの光がどんどん伸びていき..神聖な気持ちになりました。
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「殉教血史 日本二十六聖人」
1931年満州事変がおきた年に日本で制作。アメリカで初めて上映された日本映画 だそうです👀‼️
長崎出身 浦上のカトリック信徒、平山政十が
今でいう6億円の資産を投じて制作した
二十六聖人の無声映画。
当時 ヨーロッパやアメリカでも上映されたので
フランスにいらっしゃる方から本当にいい作品だから、
いつか長崎で活弁士の方とともに上映できたらいいね、と話題に出たことがあったのですが
ここ長崎 歴史の舞台 浦上天主堂で
拝見できるなんて貴重な映画体験でした。
体全身でその空間を感じました。
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二十六人が京都から長崎へ
西坂の丘で殉教することになった背景
地震やサン・フェリペ号事件(現在の高知県)を
丁寧に描いているだけでなく
特に人間模様
西坂で十字架にかけられた12歳のルドビコ
13歳のアントニオのまっすぐな目、言葉には
涙がとまりませんでした。
そして、全てのセリフやト書きを
たったお1人で伝える 活弁士 澤登 翠さん の声
心揺さぶられました。
精一杯の拍手を遠くから送らせて
いただきました👏
皆さま ありがとうございました!
#日活 #16mm #映画
楽団:カラード・モノトーン・デュオ
湯浅ジョウイチ(ギター)、鈴木真紀子(フルート)
そして、会場内で配られていましたが
来週日曜10日に長崎ブリックホールで
「バチカンに眠る 日本の記憶」というシンポジウムが
開かれます❗️
相当 貴重なラインナップ↓あさ10時〜18時予定
公開シンポジウム
日時:2022年4月10日(日)9時30分開場
チケット1人:3000円
会場:長崎ブリックホール
〒852-8104 長崎市茂里町2-38
主催:角川文化振興財団
共催:朝日新聞社
後援:外務省 駐日ローマ法王庁大使館 駐日イタリア大使館 教皇庁文化評議会 カトリック中央協議会 イタリア文化会館 イタリア東方学研究所
上智大学 バチカン教皇庁文化評議会
長崎県 長崎市 大村市 五島市
詳細はこちら
https://vj100.jp/event/
一般購入URL
https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=37795
チケット購入は、4月9日までです。
オンラインでも見ていただけます。
ご興味ある方は、サイトをのぞいて見てくださいね!
主催は、今日の上映と同じく角川文化振興財団。
共催は、朝日新聞社。実は、この日 シンポジウムの総合司会をさせていただきます🎤かなり待ち遠しい気持ちと緊張が入り混じってきました。
がんばります。
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監督
池田富保
キャスト ペトロバプチスタ神父=山本嘉一 フランシスコブランコ神父=伊藤博 アギラマルチン神父=美濃部進 ゴンザロガルシヤ神弟=三桝豊 ラムカザスヒリッポ神弟=井上ジュン ミカエルフランシス神弟=葉間庸之助 ヨハネ諏訪野正道=沢田清 ポーロ鈴木信吾=清川荘司 マチヤス山野嘉七郎=鳥羽陽之助 ペトロ糸尾助七=永井寛二郎 ロイス井上嘉久太=島田文郎 フランシスコ大工伝吉=片岡千恵蔵 ヨハネ山城喜左衛門=尾上桃華 フランシスコ那須祐伯=磯川元春 ポナヴェンチュラ近江屋伝助=大倉多一郎 ガブリエル伊勢善影=久松実
出演者 15000人
脚本
池田富保
その他スタッフ
原作/ホイヴェルス博士 撮影/後援=ローマ法皇 原著者=A・ヴィリオン師 製作=平山政十 撮影=酒井宏