Nozomi OKUHARA

HOUSE OF DANCING WATER✨
水舞間💃

ハウスオブダンシングウォーター

昨日マカオで有名なショーを観てきました。
それは、世界で唯一のウォーターショーです。

初めてのマカオだったので、マカオについて色々調べた時にホテルの近くにあると知り、もしチャンスがあれば是非観たいと思ったショーでした。

2020年の1月にコロナで閉幕してから、2025年今年の5月に再開されたみたいです。

5年の構想、2年のリハーサルを経て2010年にスタートしたこのウォーターショー。投資額はなんと290億。

いろんな方が書き込んでいる口コミを読んで、どのコメントも大満足なコメントが多く、調べれば調べるほど行きたい欲を掻き立たせられました。

17時からのスタートで会場はその20分前。
1時間ほど前に劇場前に着き、グッズを見たり、流れていた映像を見ながらショーを見る準備をしていました。

セリフはない中でも物語があり、なんとなくの物語を頭の中へ入れて、いざ開場の時。

中に入ると、270°の客席に囲まれた大きなプールと、大きなスクリーンがあり、たくさんのお客さんが次々に席へ着いていきました。

開始5分前、急に私の右後ろの客席が騒がしくなり、目線を移すと出演者(主人公)が突如客席に現れました。言葉ではなく、ちょっとコントのようなコミュニケーションをお客さんとしながら徐々に客席の注目を集めていきます。一部のお客さんから始まったそのコミュニケーションは、会場全体のお客さんに波紋していきに最後はよくあるウェーブで全員を参加させると共に、自然とバラバラだった会場の雰囲気に一体感が生まれ、ボルテージが上がっていきます。

途中で共演者7.8人が客席に現れ、鬼ごっこのように主人公を追いかけながら客席を行き来します。最後は、追い詰められた主人公がプールへ飛び込みショーのスタートです🌀

今までショーを観た経験がなかったので比較のしようがないですが、まさに圧巻の連続で、どんどん変わっていく展開に終始釘付けでした。

中央のプールから、大きな船の帆のようなものが出てきたと思ったら、舞台になったり、上からジャングルジムみたいなのが降りてきたり、、。

アスリートの私目線から観ても、人間離れした数々のパフォーマンスに、観客の心踊らされ、自ずと拍手が起こる。そんな連続の80分でした。

最後のキャストの皆さんの挨拶では、真ん中に水中の黒子さんがいて、酸素ボンベを担いでいました。

裏方目線が好きな私は、この黒子さんはどのような動きをプールの中でしていたんだろうという私の中では疑問が浮き上がってきました。笑

出演者は水に潜る際に、息を吸い込む素振りは一歳見せず、なんなら声を出しながら水の中へ潜っていくシーンすらあります。

深さ8mのオリンピックのプールより水の量が5倍のプールで観客から見えないところまで潜り続ける必要がある状況で息を吐きながら潜るってどんな神技なんだろう。この酸素ボンベ隊が関係しているのかな?
余韻に浸りつつも思考が止まりません、、。

とにかくまた来たい。

今回は当日にギリギリチケットが取れ、端の席だったので、今度はセンターから観たいと思いました。

見る場所によって見え方が変わるので、同じショーでも今回とは違ったことを感じられるのではないかなと今から楽しみです。

午前中は、バスに乗って北の方へ行き、ポルトガルの文化が残っている建物や街並みを散策しました。

アジアなのに洋風な建物があちこちにあり、ホテルがある場所とはまた違う雰囲気を味わうことができました。

そんな街中で目に留まった"日本"という言葉。

ふと中に入ってみると2000年前後の日本の名ポスターの展示がしてありました。

文化は時間が経ってもどこかで生きて語り継がれる。

カナダから始まった、行く国々の文化や歴史に触れることは、こんなにも面白く楽しい経験が待っているのかと思うと今までもったいなかったなーとつくづく思います。

海外だけでなく、日本に残っている素晴らしい様々な文化にも触れたいなと思っています。

今回の夏休みのテーマは"自然"です。
日本は暑そうですが、自然を見たり、感じたり、一体になりながら、日本の豊かな自然を全身で感じてエネルギーをチャージしてこようと思います! 

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