【新設　Blooming Horse Club】
一口募集馬リストを配合面から勝手に診断してみました

※本記事は募集馬を批評するものではなく
　あくまで夏目自身の血統配合論から
　血統表から読み取れる期待度の高そうな馬について言及した内容です
　馬体写真や詳細測尺データ等との照合で評価が上下する場合はあります

　また10月1日AM3時現在、クラブの方から血統表が公表されているわけではないので
　母名から検索しヒットした繁殖牝馬で作成した血統表を参照しています
　同一馬名の別馬（繁殖牝馬）という可能性はほぼ無いですがゼロではございません
　1日PM12時発表のクラブHPにて成績な血統表はご確認ください

★イチオシ★

募集番号02
シャインガーネット24　牝
　父　　アルクトス
　母父　オルフェーヴル
　ファミリーナンバー　1号族

　母系から供給されるミトコンドリア遺伝子量は標準以上。使い詰めローテやハード調教への耐久力◎
　父は2015年産でインブリード弊害極小年度の種付け
　馬体構造・骨格はシアトルスルー直系のSlewpy（3代母父）の遺伝を引き継いでいる可能性大
　芝ダート兼用の中距離型のイメージ

募集番号09
パンズラビリンス24　牡
　父　　スワーヴリチャード
　母父　メイショウサムソン
　ファミリーナンバー　23号族

　母系から供給されるミトコンドリア遺伝子量は多い。使い詰めローテやハード調教への耐久力◎◎
　父は2014年産でリファールクロスの弊害が多少気になるタイミングでの種付け。サンデーサイレンスクロスの弊害はなし
　馬体構造・骨格はサドラー→オペラハウス→メイショウサムソン（母父）の遺伝を引き継いでいる可能性大
　芝持続系の中～長距離型のイメージ。募集馬のスワーヴリチャード産駒では断然注目の配合

★次点候補★

募集番号13
パーラーギター24　牝
　父　　スワーヴリチャード
　母父　ディープインパクト
　ファミリーナンバー　5号族

　母系から供給されるミトコンドリア遺伝子量は標準以上。使い詰めローテやハード調教への耐久力◎
　父は2014年産でリファールクロスの弊害が多少気になるタイミングでの種付け。サンデーサイレンスクロスの弊害はなし。Unbridled≒Cahill Roadの兄弟クロスの影響は、父母父&母母母経由で緩和されるとみる
　馬体構造・骨格は、父スワーヴリチャードの遺伝をそのまま引き継いでいる可能性大
　母系にあるディープインパクト、StormCatの影響が小さく、スワーヴリチャードをさらに米国色強くした持続タイプに出る印象

募集番号18
バトルジェジェジェ24　牡
　父　　チュウワウィザード
　母父　ステイゴールド
　ファミリーナンバー　4号族

　母系から供給されるミトコンドリア遺伝子量は標準。使い詰めローテやハード調教への耐久力にやや不安
　父は2015年産でインブリード弊害極小年度の種付け。血統表の字面上はクロスの多い複雑な配合だが、実質的なインブリードは母系にあるSpecialの牝馬クロスのみ
　馬体構造・骨格は、ノーザンダンサー直系Nureyev（3代母父）の遺伝を引き継いでいる可能性大
　インブリードが多いが体質はかなり強い可能性が高く、精神構造面でのインブリードがハマればダートの超大物の可能性を感じる配合。価格次第では夏目はこの馬に行くかも、、、