猿結び(E・N・M・U・S・U・B・I)

昨日投稿させて頂いた内容です。

私たちの想いを書かさせて頂きました。
是非、最後までお読み頂ければと思います。

日本伝統芸能の【猿まわし】をこの先も保存、そして時代にあった形で発展させるため皆様には以下の趣旨で応援していただきたいと思っております。

『猿まわし』は約1000年前にシルクロードを渡って日本に入ってきた文化と言われています。ですが明治以降、芸を披露する場所を失い、昭和30年代に一旦『猿まわし』の歴史は途切れてしまいます。時が経ち、復活させようと動きがあり、第一号となったのが当時17歳の村崎太郎でした。村崎は父義正と共に見事に『猿まわし』を復活させます。お猿の次郎が太郎の膝に手を置く「反省」ポーズはCMにも起用され、『猿まわし』は一躍全国的なブームとなりました。
ですが、現在野生のニホンザルの置かれた状況は安泰ではなく、全国各地で田畑をあらす害獣として駆除の対象になっています。有害鳥獣として捕獲されるニホンザルは年間約2万頭にのぼります。人間社会と野生動物の接触部分における共生の難しさを物語っております。

猿の芸を正業にするさる軍団ではこのような処分されるニホンザルを保護し、芸猿として育てることで失われる命の救済を行っております。全てのニホンザルを救うことは出来ないのですが、さる軍団のショーをご覧になった方々に、野生動物との共生や命の尊さなどの問題を提起し、考えるきっかけになれば昨今のSDGsなどの社会のニーズにも貢献できると考えております。

動物福祉の観点から、引退後のお猿のケアや住環境を整え、これからも猿芸という素晴らしいエンタテイメントを皆様にお届けできるよう多くの方々に活動を支援して頂きたく、この度日光さる軍団の公式ファンクラブ【猿結び (E・N・M・U・S・U・B・I) 〜For our Monkeys 〜 】を立ち上げました。

最後に、お猿と応援してくださる皆様を結ぶファンクラブになれるようにネーミングを【猿結び】とさせて頂きました。

是非、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。
                                   日光さる軍団

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